予選通過が見えていた石川だが「最終18番のセカンドは緊張した。何が起こるかわからないから」と気持ちは緩めなかった。大事なファーストパットをしっかり寄せて、3バーディ・2ボギーのトータル2アンダーでホールアウト。昨年は1打及ばず悔し涙を流したが、今年は「嬉しくて泣きそうです」と笑顔を見せた。

　石川は「初めての決勝ラウンド。すっきりしたままプレーできるか、緊張したままかわからないが、もっと上位でプレーしたい。これで終わりではないので、自分の持っているものすべてをぶつけて日本に帰りたいです」と初めて経験する決勝ラウンドの意気込みを語った。

【2日目の順位】
1位：ローリー・マキロイ(-10)
2位：ジェイソン・デイ(-8)
3位T：K・J・チョイ(崔京周)(-7)
3位T：タイガー・ウッズ(-7)
5位T：ジェフ・オギルビー(-6)
5位T：アルバロ・キロス(-6)
7位T：Y・E・ヤン(-5)
7位T：リッキー・バーンズ(-5)
7位T：フレッド・カプルス(-5)
7位T：リー・ウェストウッド(-5)

20位T：フィル・ミケルソン(-2)
20位T：石川遼(-2)他8名
43位T：松山英樹(+1)他6名