<マスターズ 最終日>◇10日◇オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)
今季の米国男子メジャー初戦「マスターズ」は、首位とは4打差の2位タイでスタートしたチャール・シュワーツェル(南アフリカ)の逆転優勝で幕を閉じた。
伏兵が下馬評を覆した。シュワーツェルは1番で幸先良くバーディを奪うと、3番でセカンドショットを直接放り込みイーグル奪取に成功。序盤から苦しいゴルフを強いられていた、首位のローリー・マキロイ(北アイルランド)をとらえる。だが、直後の4番でボギーを叩いたシュワーツェルは一歩後退。その後はバーディは奪えないものの、パーはセーブし優勝戦線には踏みとどまっていた。
中盤を迎えるころにはシュワーツェル、アダム・スコット(オーストラリア)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、K・J・チョイ(崔京周)(韓国)らが首位に並ぶ展開。さらに、チャージをかけてきたタイガー・ウッズ(米国)も15番のバーディで首位に並んだ。
最終組のマキロイは10番で痛恨のトリプルボギーを叩くと、11番はボギー、12番でダブルボギーを叩いて優勝争いから脱落。15番以降バーディが奪えなかったウッズは、トータル10アンダーでホールアウトし、後続を待つこととなった。
ここで大混戦から抜け出したのはスコット。14番のバーディで一歩リードすると、16番でもバーディを奪いトータル12アンダーに。同組をまわった同じオーストラリアのジェイソン・デイも、18番でバーディを奪いスコットと同スコアでフィニッシュした。
今季の米国男子メジャー初戦「マスターズ」は、首位とは4打差の2位タイでスタートしたチャール・シュワーツェル(南アフリカ)の逆転優勝で幕を閉じた。
伏兵が下馬評を覆した。シュワーツェルは1番で幸先良くバーディを奪うと、3番でセカンドショットを直接放り込みイーグル奪取に成功。序盤から苦しいゴルフを強いられていた、首位のローリー・マキロイ(北アイルランド)をとらえる。だが、直後の4番でボギーを叩いたシュワーツェルは一歩後退。その後はバーディは奪えないものの、パーはセーブし優勝戦線には踏みとどまっていた。
中盤を迎えるころにはシュワーツェル、アダム・スコット(オーストラリア)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、K・J・チョイ(崔京周)(韓国)らが首位に並ぶ展開。さらに、チャージをかけてきたタイガー・ウッズ(米国)も15番のバーディで首位に並んだ。
最終組のマキロイは10番で痛恨のトリプルボギーを叩くと、11番はボギー、12番でダブルボギーを叩いて優勝争いから脱落。15番以降バーディが奪えなかったウッズは、トータル10アンダーでホールアウトし、後続を待つこととなった。
ここで大混戦から抜け出したのはスコット。14番のバーディで一歩リードすると、16番でもバーディを奪いトータル12アンダーに。同組をまわった同じオーストラリアのジェイソン・デイも、18番でバーディを奪いスコットと同スコアでフィニッシュした。