＜ZOZOチャンピオンシップ　初日◇21日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC（千葉県）◇7041ヤード・パー70＞

松山英樹、C.T.パン（台湾）との組み合わせでスタートした東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ（米国）だったが、4バーディ・4ボギーの「70」で回り、イーブンパー発進。「3アンダーまでいってイーブンパーに終わったのは残念だが、ショットの内容を考えれば仕方ない」と振り返った。

これが金メダリストのスイングです【連続写真】

金メダリストと松山英樹の組み合わせに大勢のギャラリーが集まった1日。「ティからずっと拍手を受けていた。バーディパットだけでなく、パーパットでも拍手をもらえる。ボクらがここにきて喜んでもらえているけど、ボクらもうれしい」と、感謝の気持ちを忘れない。

感謝の気持ちを結果で返したいが、調子は今ひとつ。「最後の12ホールのようなショットでは勝てない。何かをみつけないと」と、インタビュー後には練習場に向かったが、「まだまだ諦める位置ではない」と、首位との7打差・29位タイは、内容を考えれば想定内でもあるという。

東京五輪は無観客開催だったため、久しぶりに日本のファンを引き連れてのラウンド。2日目は天候が心配されるが、松山、パンとのラウンドは変わらない。大ギャラリーを沸かせる金メダル級のプレーを見せるこができるか。感謝の2日目に注目だ。