ブライソン・デシャンボー（米国）が出場予定だった「ソニー・オープン・イン・ハワイ」（14日開幕・米国ハワイ州）を欠場することが分かった。10日、デシャンボーのエージェントのブレット・フォークオフ氏が「手首痛のため、出場をとりやめた」と発表した。

デシャンボーのインパクトを後方から【写真】

デシャンボーは2022年初戦、前年のツアー優勝者だけが出場できるエリート大会、「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」に出場し、出場38人中25位で終えた。

7日のエントリーでソニー・オープンへの出場が決まるとロングヒッターのデシャンボーがワイアラエCCをどう攻めるか、注目が集まっていた。前回の出場は19年で10タイ位だった。

フォークオフ氏によるとデシャンボーは「ここ数週間、手首痛を発症していて、願っていたような連戦はできなくなった」と話した。

昨年9月に「ライダーカップ」に出場した以降は12月、タイガー・ウッズ主催の「ヒーローワールドチャレンジ」に参戦しただけ。21-22年シーズンはセントリーが初戦で、4日間を戦ったが、メディアとは一度も話さなかった。