<全英オープン 初日◇19日◇ロイヤルリザム&セントアンズ(7,128ヤード・パー70)>
メジャー第3戦「全英オープン」がイギリスにあるロイヤルリザム&セントアンズGCを舞台に開幕。午前組で出た日本勢がそろってオーバーパーと苦しい戦いを強いられている中、武藤俊憲がただ1人気を吐いた。
遼、タイガー、武藤らのスコアをホールバイホールで振り返る
武藤は1番パー3で幸先良くバーディを奪うと、5番でもバーディを奪取。難関の6番はティショットをブッシュにいれてボギーとしたものの、7番でスネークラインをねじ込み3つ目のバーディ。さらに、9番、11番とバーディを積み重ね上位に食い込んでみせる。
終盤は世界のトッププロも苦しむ難関ホールが続くが、ボギー1つにおさめ3アンダーでフィニッシュ。タイガー・ウッズ(米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、バッバ・ワトソン(米国)らと並んで6位タイで初日を終えた。
2006年、2007年の「全英オープン」に出場している武藤だが、06年は124位タイ、07年は130位タイと共に予選落ちを喫している。それだけに今大会にかける思いは強い。「今回は何かできると思っていて、やりたいようにやったらそれが通用したということ。落ち着いて状況判断がしっかり出来ました」。5年ぶりの成長のあとを見せ付けたショットメーカーがリンクスの風を切り裂いていく。
メジャー第3戦「全英オープン」がイギリスにあるロイヤルリザム&セントアンズGCを舞台に開幕。午前組で出た日本勢がそろってオーバーパーと苦しい戦いを強いられている中、武藤俊憲がただ1人気を吐いた。
遼、タイガー、武藤らのスコアをホールバイホールで振り返る
武藤は1番パー3で幸先良くバーディを奪うと、5番でもバーディを奪取。難関の6番はティショットをブッシュにいれてボギーとしたものの、7番でスネークラインをねじ込み3つ目のバーディ。さらに、9番、11番とバーディを積み重ね上位に食い込んでみせる。
終盤は世界のトッププロも苦しむ難関ホールが続くが、ボギー1つにおさめ3アンダーでフィニッシュ。タイガー・ウッズ(米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、バッバ・ワトソン(米国)らと並んで6位タイで初日を終えた。
2006年、2007年の「全英オープン」に出場している武藤だが、06年は124位タイ、07年は130位タイと共に予選落ちを喫している。それだけに今大会にかける思いは強い。「今回は何かできると思っていて、やりたいようにやったらそれが通用したということ。落ち着いて状況判断がしっかり出来ました」。5年ぶりの成長のあとを見せ付けたショットメーカーがリンクスの風を切り裂いていく。