<全英オープン 2日目◇20日◇ロイヤルリザム&セントアンズ(7,128ヤード・パー70)>
ロイヤルリザム&セントアンズGCで開催されている、メジャー第3戦「全英オープン」。全英らしい強風もなく穏やかなコンディションとなった予選ラウンド。それでも、206個のバンカーに加え、グリーンの細かな傾斜、厳しい位置に切られたピンポジションが選手を苦しめた
遼、6オーバーで予選落ち「自分にフラストレーション溜まっている」
初日3アンダー6位タイにつけた武藤俊憲も序盤からスコアを落とす苦しい展開。2番ではセカンドを引っ掛けてボギー、10番はグリーン周りからのウッドのアプローチが寄らずボギーとしてしまう。それでも、13番でセカンドをバックスピンでベタピンにつけこの日初のバーディを奪うと、15番ではティショットを曲げるトラブルも、ギャラリーが踏んで芝が寝たライからナイスリカバリーを見せパーセーブ。終盤はボギーも出たが、最終18番をバーディで締めトータル1アンダー15位タイで2日間を終えた。
初日は余力を残しての3アンダーだったが、この日はギリギリのラウンド。「もうヘトヘト。この状況、このピンポジションをクリアするのが精一杯。防戦一方ですよ」と神経をすり減らすラウンドに疲労困憊といった様子。ショットも安定せず右に左に曲げる場面も目立ち、耐えるゴルフに拍車をかけた。
それでも、「全英オープン」3度目の挑戦で初の予選通過。決勝ラウンドにかける意気込みは強い。「出来ることをすべてだしたい」強い決意を胸に3日目のティグラウンドに立つ。
ロイヤルリザム&セントアンズGCで開催されている、メジャー第3戦「全英オープン」。全英らしい強風もなく穏やかなコンディションとなった予選ラウンド。それでも、206個のバンカーに加え、グリーンの細かな傾斜、厳しい位置に切られたピンポジションが選手を苦しめた
遼、6オーバーで予選落ち「自分にフラストレーション溜まっている」
初日3アンダー6位タイにつけた武藤俊憲も序盤からスコアを落とす苦しい展開。2番ではセカンドを引っ掛けてボギー、10番はグリーン周りからのウッドのアプローチが寄らずボギーとしてしまう。それでも、13番でセカンドをバックスピンでベタピンにつけこの日初のバーディを奪うと、15番ではティショットを曲げるトラブルも、ギャラリーが踏んで芝が寝たライからナイスリカバリーを見せパーセーブ。終盤はボギーも出たが、最終18番をバーディで締めトータル1アンダー15位タイで2日間を終えた。
初日は余力を残しての3アンダーだったが、この日はギリギリのラウンド。「もうヘトヘト。この状況、このピンポジションをクリアするのが精一杯。防戦一方ですよ」と神経をすり減らすラウンドに疲労困憊といった様子。ショットも安定せず右に左に曲げる場面も目立ち、耐えるゴルフに拍車をかけた。
それでも、「全英オープン」3度目の挑戦で初の予選通過。決勝ラウンドにかける意気込みは強い。「出来ることをすべてだしたい」強い決意を胸に3日目のティグラウンドに立つ。