<全英オープン 最終日◇22日◇ロイヤルリザム&セントアンズ(7,128ヤード・パー70)>
メジャー第3戦「全英オープン」。アーニー・エルス(南アフリカ)が10年ぶりのメジャータイトル奪取で復活の狼煙を上げたのに対し、5打差を追ってスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は、優勝争いにも加われず最終日を終えた。
「クレイジーな気分」E・エルスが大逆転!10年ぶり4度目のメジャー制覇
ウッズは1番からパーを重ね静かに上位をうかがっていたが、6番で大トラブルに見舞われる。セカンドショットをグリーン左サイドのバンカーに入れると、ボールは土手のすぐ近くに埋まる最悪のライ。強引に打つも1度で脱出できず今度はバンカー内にスタンスも取れない位置でボールを止まった。
バンカーのフチに横座りするような格好で脱出に成功するも、ボギーパット、ダブルボギーパットも入らず痛恨のトリプルボギー。そこから、12番まで3つのバーディを奪い盛り返したものの、13番から3連続ボギーで帳消し。最終18番はバーディで締めたもののトータル3アンダーにスコアを落とし3位タイフィニッシュとなった。
初日好スタートを切り、15度目のメジャー制覇へ期待を抱かせたウッズだったが、全盛期では“らしく”ない最終日での失速。今季は3度の優勝を飾り復活をアピールしてきたが、聖地のギャラリーへ完全復活を告げることはできなかった。今季残すメジャーは「全米プロゴルフ選手権」のみ。世界に轟く雄叫びをあげることができるか。
メジャー第3戦「全英オープン」。アーニー・エルス(南アフリカ)が10年ぶりのメジャータイトル奪取で復活の狼煙を上げたのに対し、5打差を追ってスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は、優勝争いにも加われず最終日を終えた。
「クレイジーな気分」E・エルスが大逆転!10年ぶり4度目のメジャー制覇
ウッズは1番からパーを重ね静かに上位をうかがっていたが、6番で大トラブルに見舞われる。セカンドショットをグリーン左サイドのバンカーに入れると、ボールは土手のすぐ近くに埋まる最悪のライ。強引に打つも1度で脱出できず今度はバンカー内にスタンスも取れない位置でボールを止まった。
バンカーのフチに横座りするような格好で脱出に成功するも、ボギーパット、ダブルボギーパットも入らず痛恨のトリプルボギー。そこから、12番まで3つのバーディを奪い盛り返したものの、13番から3連続ボギーで帳消し。最終18番はバーディで締めたもののトータル3アンダーにスコアを落とし3位タイフィニッシュとなった。
初日好スタートを切り、15度目のメジャー制覇へ期待を抱かせたウッズだったが、全盛期では“らしく”ない最終日での失速。今季は3度の優勝を飾り復活をアピールしてきたが、聖地のギャラリーへ完全復活を告げることはできなかった。今季残すメジャーは「全米プロゴルフ選手権」のみ。世界に轟く雄叫びをあげることができるか。