＜WGC-ブリヂストン招待　最終日◇5日◇ファイアストーンCC(7,400ヤード・パー70＞

　オハイオ州にあるファイアストーンCCで開催された、「WGC-ブリヂストン招待」の最終日。39位タイスタートの石川遼は、スコアを3つ落としトータル6オーバー50位タイに終わった。

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　INスタートとなった石川は、ショット、パットに苦しみ前半で40を叩いてしまう。しかし後半は立て直し、2つのバーディを奪って4日目を終了した。

　「今日の後半は上手く粘れました。あとの課題は、パッティングですね。今日は雨が降った後（中断再開後）グリーンが遅くなっていたけど、パンチが入るのが嫌だったので、ショートばかり。最後まで合わなかったです。ストローク自体は悪くないけど、タッチを合わせられなかった」とこの日のラウンドを振り返った。

　「今回は、5連戦の中で1番知っているコースだったけど、グリーンの速さをつかむのに苦労しました」と話した石川。来週は「全米プロゴルフ選手権」に出場。「メジャー大会はどうしても硬さが出てしまう。全部含めてマネジメントですけどそれを気をつけたい。今日は後半を気持ち良く締められた。ティショットは、ラフでもグリーンを狙えれば許容範囲で、それがすべて当てはまった。ただし、来週は今日と同じプレーをするのではなく、1日1日やるべきことをやって、木曜日にあわせたい」と今季最後のメジャーを見据えた。