<ザ・プレーヤーズ選手権 最終日◇10日◇TPCソーグラス(7,215ヤード・パー72)>
数々の名勝負を生んだソーグラスの17番。今年、その歴史に新たな1ページが書き加えられた。フロリダ州にあるTPCソーグラスで開催されている「ザ・プレーヤーズ選手権」最終日。7アンダーの11位タイからスタートしたリッキー・ファウラー(米国)がプレーオフを制し、見事ツアー2勝目を挙げた。
ファウラーの1つ後ろの組で回ったのは石川遼 そのプレーに「鳥肌」
今日のソーグラスは元々の難しさに加え、グリーンは硬く早い仕上がり。そんなコンディションに多くの選手が苦戦。上位勢がスコアを伸ばしあぐねる中、ファウラーは上がり4ホールで1イーグル・3バーディと猛チャージ。トータル12アンダーでセルヒオ・ガルシア(スペイン)、ケビン・キスナー(米国)とプレーオフに突入する。
今大会のプレーオフは16番から18番の3ホールでのストロークプレー。16番は3人ともパーとして迎えた17番。ファウラーがティショットで果敢に攻めピンに絡めると、キスナーも負けじとスライスラインを読みきりバーディ。ガルシアはこのホールでバーディを奪えず一歩後退すると、続く18番でも唯一チャンスにつけたもののパットは無常にもカップの左へ。ガルシアが脱落し、プレーオフはファウラー、キスナーの2人でサドンデス方式へ。
サドンデスは17番、18番、16番と勝負が決まるまで繰り返していく。だが、その1ホール目、名物ホールであっさりと決着は付いた。「相手が良いショットだったので、僕も負けないように」とファウラーが気合いを入れて放った打球は1メートルにピタリ。ウイニングパットを決めると3年ぶりの2勝目を噛み締めるように、何度も何度も拳を握り締めた。
数々の名勝負を生んだソーグラスの17番。今年、その歴史に新たな1ページが書き加えられた。フロリダ州にあるTPCソーグラスで開催されている「ザ・プレーヤーズ選手権」最終日。7アンダーの11位タイからスタートしたリッキー・ファウラー(米国)がプレーオフを制し、見事ツアー2勝目を挙げた。
ファウラーの1つ後ろの組で回ったのは石川遼 そのプレーに「鳥肌」
今日のソーグラスは元々の難しさに加え、グリーンは硬く早い仕上がり。そんなコンディションに多くの選手が苦戦。上位勢がスコアを伸ばしあぐねる中、ファウラーは上がり4ホールで1イーグル・3バーディと猛チャージ。トータル12アンダーでセルヒオ・ガルシア(スペイン)、ケビン・キスナー(米国)とプレーオフに突入する。
今大会のプレーオフは16番から18番の3ホールでのストロークプレー。16番は3人ともパーとして迎えた17番。ファウラーがティショットで果敢に攻めピンに絡めると、キスナーも負けじとスライスラインを読みきりバーディ。ガルシアはこのホールでバーディを奪えず一歩後退すると、続く18番でも唯一チャンスにつけたもののパットは無常にもカップの左へ。ガルシアが脱落し、プレーオフはファウラー、キスナーの2人でサドンデス方式へ。
サドンデスは17番、18番、16番と勝負が決まるまで繰り返していく。だが、その1ホール目、名物ホールであっさりと決着は付いた。「相手が良いショットだったので、僕も負けないように」とファウラーが気合いを入れて放った打球は1メートルにピタリ。ウイニングパットを決めると3年ぶりの2勝目を噛み締めるように、何度も何度も拳を握り締めた。