<WGC-HSBCチャンピオンズ 事前情報◇3日◇シャーシャンインターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>
日本ツアーで躍動する“鬼”は世界の舞台でも、虎視眈々と頂点を狙っている。上海にあるシャーシャンインターナショナルGCを舞台に「WGC-HSBCチャンピオンズ」が5日(木)に開幕。今季の国内男子ツアー賞金ランキング1位を独走する金庚泰(韓国)は、岩田寛、小平智と共に練習ラウンドを行った。
国内ツアー5勝目を挙げてカップを掲げる金庚泰
先週の「マイナビABCチャンピオンシップ」でシーズン5勝目を挙げるなど、好調維持をしたまま会場入りした金。この日の練習ラウンドでは、グリーン周りのラフからのアプローチを入念にチェックしていた。それには理由がある。
「昔出場した時はたしかバミューダ芝だったけど、今はベントなどの何種か混合した芝になっています。今年打っていない芝質だったので、アプローチでヘッドをどう入れたら、どういうボールがでるか想像できない。また、今の芝は目が出来やすいので、逆目など状況に応じて、クラブにどのような影響があるか、そして、どう飛ぶかを細かくチェックしたんです」。
フルショットできないグリーン周りのアプローチでは、同じ打ち方をしても、芝質によって飛び方に大きな違いが出る。また、金にとっては、以前プレーした時のと芝質が違うことで、同じコースでもイメージがまったく違うものになっているので、ラフからアプローチを念入りに試していたのだ。
日本ツアーで躍動する“鬼”は世界の舞台でも、虎視眈々と頂点を狙っている。上海にあるシャーシャンインターナショナルGCを舞台に「WGC-HSBCチャンピオンズ」が5日(木)に開幕。今季の国内男子ツアー賞金ランキング1位を独走する金庚泰(韓国)は、岩田寛、小平智と共に練習ラウンドを行った。
国内ツアー5勝目を挙げてカップを掲げる金庚泰
先週の「マイナビABCチャンピオンシップ」でシーズン5勝目を挙げるなど、好調維持をしたまま会場入りした金。この日の練習ラウンドでは、グリーン周りのラフからのアプローチを入念にチェックしていた。それには理由がある。
「昔出場した時はたしかバミューダ芝だったけど、今はベントなどの何種か混合した芝になっています。今年打っていない芝質だったので、アプローチでヘッドをどう入れたら、どういうボールがでるか想像できない。また、今の芝は目が出来やすいので、逆目など状況に応じて、クラブにどのような影響があるか、そして、どう飛ぶかを細かくチェックしたんです」。
フルショットできないグリーン周りのアプローチでは、同じ打ち方をしても、芝質によって飛び方に大きな違いが出る。また、金にとっては、以前プレーした時のと芝質が違うことで、同じコースでもイメージがまったく違うものになっているので、ラフからアプローチを念入りに試していたのだ。