大会の舞台であるワイアラエカントリークラブのラフにはバミューダ芝が採用されている。谷原と同じく20位タイスタートを切った片岡大育にバミューダ芝について聞くと、「攻略法は“とにかく入れないこと”。それだけです」という答えが返ってきた。片岡によると、細く粘っこい性質のバミューダ芝からのアプローチは、「どこにどれだけ飛ぶか予想がつかない」。また、セカンドショットでも飛距離を出しにくい性質で、「200ヤード以上残ったら、100ヤード飛ばすのが限界」とのこと。それだけ攻略の難しい芝なのだ。
今大会は例年ビッグスコアが飛び出すハイスコア合戦が展開されるため、多少のリスクを負っても攻めたくなる。しかし、それが落とし穴でバミューダ芝のラフから無理やり攻めたことで脱落していく選手も少なくない。まずは、ラフに入れないこと。そして、入れたとしてもそれを受け入れて、いかにしのぐかが重要となるのだ。はたして、明日からも決めごとを守り、さらなる上位進出を果たすことができるか。
今大会は例年ビッグスコアが飛び出すハイスコア合戦が展開されるため、多少のリスクを負っても攻めたくなる。しかし、それが落とし穴でバミューダ芝のラフから無理やり攻めたことで脱落していく選手も少なくない。まずは、ラフに入れないこと。そして、入れたとしてもそれを受け入れて、いかにしのぐかが重要となるのだ。はたして、明日からも決めごとを守り、さらなる上位進出を果たすことができるか。