ゴルフ歴25年にして初めてのマスターズ取材に気持ちも高まる編集T。2日目も精力的に取材活動を…と思ったら？
編集Tの初めてのマスターズ＃1はこちら

■まずはオフィシャルショップへ
マスターズ取材2日目（現地時間3日、月曜日）は荒れ模様となった。朝の6時にコースに到着。朝食を食べてまず足を運んだのがオフィシャルショップ。もちろん取材、といいたいところだが、少しは土産もほしいわけで。ということで約○○万円分購入。来月の請求が怖いところではあるが、上機嫌のスタートとなった1日だった。

編集Tと一緒にオーガスタを歩いてみよう！360度カメラでマスターズを撮影すると…

ちなみにこのショップだが、私が出た頃からギャラリーであふれかえり、入場制限がかかっている。他のメジャー大会でも混雑はするが、まるでネズミさんが活躍する某テーマークの人気アトラクション並みの行列。ゴルフ場で“最後尾はこちら”などという看板があるとは。おそるべしマスターズ。レジは30カ所ほどあり、私の担当をしてくれたのは地元高校のかわいい女子二人。「オリンピックの次に世界で大きいイベントだから凄く盛り上がるのよ！」ととびっきりのスマイルで話してくれる。

マーチャンダイズの内部の様子も360度カメラで激写！

女子高校生だけでなく、スタッフ、関係者全員が誇りを持って地元を挙げて大会を盛り上げるのだ。メディアセンターの警備を担当する妙齢の女性は、オーガスタが地元。「一度ここで仕事がやってみたかった」と興奮気味。メディアセンターとコースの送迎を担当する地元のお兄ちゃんは、「応募したら通ったんだ。今年初めてなんだぜ」とご機嫌。こちらも初取材と知ると、なんだか意気投合。マスターズボランティア歴30年以上というひともいるらしいが、私が会うのはほとんど初めての人ばかり。類は友を呼ぶのか？　ちなみにこの送迎のお兄ちゃん。「内緒だぜ」といいながら、「時給は9ドルなんだよ」とこっそり教えてくれた。コンビニと同じくらいかな？