<マスターズ 初日◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>
6度目のマスターズの初日は、悔しいスタートとなった。マスターズ優勝の期待がかかる松山英樹は、1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“76”、4オーバー、首位と11打差の54位タイと出遅れた。初日オーバーパーは予選落ちした14年の”80”以来2度目となる。
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前日の予報通り、強風が吹きすさぶ中、開幕を迎えた。松山は2番(パー5)で3メートルのバーディトライをものにできなかったが、5番(パー4)で3メートルのパーパットを沈めるなど、しのぎながらも6番までパーを重ねる。
しかし、迎えた7番(パー4)で流れが変わった。ティショットを左の林に曲げると、「あそこまで飛ぶとは思わなかった」という2打目のボールは、グリーン右奥に10ヤードほどオーバー。3打目は木に当ててグリーンの反対側まで転がってエッジへ。パターで打った4打目は2.5メートルオーバーするなど、痛恨のダブルボギー。続くパー5の8番で取り返したいところだったが、3パットでボギーとして、逆に後退してしまった。14番(パー4)で3メートルのバーディパットを沈めてこの日初バーディを奪ったが、この日はこの1つだけと、盛り返す力にはならなかった。
「納得いかないですね。風は昨年も吹いていましたし、仕方ないです。その中でうまくプレーできなかった」と悔しさをにじませた。現地入りした時点では「状態が落ちている」と本調子ではなく、開幕前日も雷雨などの影響コースはクローズ。「雨で打てなかった。不安はなかった」と開幕を迎えた。「内容はそんなに悪くない」というように、この日のパーオン率は2位タイとなる77・78パーセント。チャンスを作ってもパットが決まらない1日でもあった。
6度目のマスターズの初日は、悔しいスタートとなった。マスターズ優勝の期待がかかる松山英樹は、1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“76”、4オーバー、首位と11打差の54位タイと出遅れた。初日オーバーパーは予選落ちした14年の”80”以来2度目となる。
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しかし、迎えた7番(パー4)で流れが変わった。ティショットを左の林に曲げると、「あそこまで飛ぶとは思わなかった」という2打目のボールは、グリーン右奥に10ヤードほどオーバー。3打目は木に当ててグリーンの反対側まで転がってエッジへ。パターで打った4打目は2.5メートルオーバーするなど、痛恨のダブルボギー。続くパー5の8番で取り返したいところだったが、3パットでボギーとして、逆に後退してしまった。14番(パー4)で3メートルのバーディパットを沈めてこの日初バーディを奪ったが、この日はこの1つだけと、盛り返す力にはならなかった。
「納得いかないですね。風は昨年も吹いていましたし、仕方ないです。その中でうまくプレーできなかった」と悔しさをにじませた。現地入りした時点では「状態が落ちている」と本調子ではなく、開幕前日も雷雨などの影響コースはクローズ。「雨で打てなかった。不安はなかった」と開幕を迎えた。「内容はそんなに悪くない」というように、この日のパーオン率は2位タイとなる77・78パーセント。チャンスを作ってもパットが決まらない1日でもあった。