主不在の折りたたみイス… なんだかもの悲しい？

松山選手は残念ながらショットとパットがかみ合わず通算4オーバーの28位タイに後退。明日はぜひビッグスコアで回ってほしい！　優勝争いは人気者が勢ぞろいで、サンデーバックナインはさぞかし盛り上がるんだろうな、というメンバー。今夜は興奮して眠れそうにない。寝ないと体力がきついのも事実なのだが。

優勝絶望4パットで「かき消された」イーグル…松山英樹は10差28位に後退

コース上ではまだ興奮状態なので、疲れは感じないが、取材を終わって夜（今日は20時）にプレスセンターに戻るとドッと疲れが出てくる。そろそろ体も心も疲れがかなりたまってきた。そんなときの癒やしが、プレスセンターのインフォメーションのキレイなお姉さん。みんな笑顔で「今日はどうだった？」なんていってきてくれるので、「惚れてまうやろ！」状態。

キレイなお姉さんといえば、食事が取れるラウンジのかわいらしいウェイトレスさんは大学生が中心。ジョージア州や近隣のフロリダ州の学生さんもいた。インターンでマスターズの仕事を選択。1週間勤め上げると、単位がもらえるらしい。日本のトーナメントでもこういう取り組みがもっと普及すれば、地域活性化にもなるし、ゴルフを知ってもらういい機会にもなるのでは？　女子大生とお話しできるからそうしてね、といっている訳では、決してない。

最後にためになる話を一つ。予選ラウンドまで配られていた組み合わせ表のタイトルは“グルーピング”。決勝ランドに入るとこれが“ペアリング”に変わる。ペアとういうだけあって、本来は二人を意味するため3人の組には使わない。予選ラウンドは3人一組だが、決勝ラウンドは二人一組。つまり“ペア”リングなのだ。細部まで間違いは許されない。マスターズはスタッフも名手たちなのだ。