左手親指付け根付近を負傷した影響で、今週の「WGC-メキシコ選手権」を欠場した松山英樹が、3月8日に開幕する「バルスパー選手権」にエントリーをしていたが、出場を見合わせることを発表した。

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松山は、先月出場した「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」で左手親指付け根付近を負傷し、大会2日目に途中棄権。その後検査、治療を行って順調に回復しており、試合に向けて練習を始めているという。

バルスパー選手権の欠場は、4月に控えた海外メジャー初戦の「マスターズ」に向け、万全を期して調整したいという本人の意向から。3月15日開幕の「アーノルドパーマー招待」については、出場に向け、回復具合を見て調整するとのこと。マスターズに向けて、1ヶ月を超える長期離脱からの復活を目指す。