＜全米オープン　最終予選会◇4日日◇ブルックサイドG＆CC・レイクスG＆CC＞

海外メジャーの今季第2戦「全米オープン」の出場を目指した宮里優作だったが、120人が出場した米国オハイオ州で行われた最終予選会通過はならなかった。

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現地時間4日（月）に行われた1日36ホールの過酷な戦い。前日まで「「ザ・メモリアル・トーナメント」に出場、さらには腰の痛みもあって本調子とはいえないなか、宮里は前半の18ホールでスコアを伸ばすことができずに「72」。後半は「70」でスコアを2つ伸ばしトータル2アンダーとしたものの、通過ラインのトータル6アンダーに及ばなかった。

残る全米オープンへの切符は、大会直前発表の世界ランクで60位に入るしかないが、現在68位の宮里は今週、試合の出場がなく3年連続の出場は絶たれた。

同じく出場権を持たない2013年「マスターズ」覇者のアダム・スコット（オーストラリア）も同会場で本戦出場を目指し、トータル6アンダー・10位タイ。14人の通過枠に滑り込んだ。2001年の「全英オープン」から続いていた海外メジャー大会の連続出場が67試合で途絶えるピンチを見事に乗り越えた。