サッカーのワールドカップが開幕しました。じゃない。ついに全米オープンが開幕しました。社内から「テレビやネットを見ればわかることはボツね」（あとトイレ事情もボツ）と言われているので、今回は全米オープンの公式アプリについて書きたいと思います。

コースを歩いていたらギャラリースタンドの裏側に面白いものを発見しました。会場のシネコック・ヒルズGCには、なんとWi-Fiが飛んでいるんです。コース全体というわけではありませんが、ところどころでつながります。そしてアプリがあるので早速ダウンロードしてみました。

落としてみたらこれはすごい。お気に入りの選手を登録しておくと、その選手がどこを回っているのか一目でわかります。日本だと、その選手のスタート時間からどこを回っているのか計算して動きますから、これは超便利。コースを俯瞰して見られるので、方向音痴も問題なしです。タイガー・ウッズを見た後、アダム・スコットを見たいというときに、最短ルートで移動することができます。ギャラリーだけでなく記者にもうれしい。本番だけでなく練習ラウンドでも機能していました。（ちなみに画面のASはアダム・スコット、TWはタイガー・ウッズ、SAは秋吉翔太、RHは星野陸也、青い点は自分の位置）

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それだけではありません。このアプリはリアルタイムで順位が見られるし、選手1人1人のスコアとその詳細も分かります。さらには動画もアップされていたり、さすが全米オープン。お金がかかっているのは間違いないです。どうしたらギャラリーが喜ぶのか、よく考えられていますね。ゴルフ場だからスマホはNGってイメージでしたが、全米オープンではいいんです。写真だって、ショットのとき以外は撮ってもいいんです。どうです？行ってみたくなりましたか？

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