<全英オープン 事前情報◇17日◇カーヌスティGL(7402ヤード・パー71)>
国内男子ツアーの「〜全英への道〜ミズノオープン」でツアー初優勝を遂げて「全英オープン」の切符をつかんだ秋吉翔太。6月の「全米オープン」に続いてメジャー2連戦となるが、全米オープンの経験が大きくモノをいいそうだ。
【フォトギャラリー】大会2日前の現地の様子を余すところなく紹介!
自身初メジャーとなった全米オープンは、地面が硬く、アイアンショットやアプローチなどでバンスが弾かれて、ヘッドの抜けが日本で戦うときと違うことに戸惑いがあった。その経験を生かし、地面が硬いといわれる全英オープン用に「アイアンを特注し、全英オープン用にバンスを少なくしてもらった」と特注アイアンを用意。ヘッドは<SRIXON Z785>と変わらないが、ソール部分を大きく研磨。通常、番手を表す数字が隠れるほど削り、番手が分かるように小さい数字を打刻した。
さらにウェッジのソールも削ってきたが、まだソールが地面に当たり、思い通りの球が打てないことから、59度のウェッジは現地で最終調整を行った。「ゼロバンスです」というように、丸みを帯びたソール形状ができあがった。それだけではない。2番アイアンはロフトを立ててシャフトをチェンジ。4番アイアンから下のクラブは見慣れないクラブがずらりと並び、「クラブでこんなに違うんだ」と日本で戦うような感覚を得た。
全米オープンを開催したシネコック・ヒルズGCはリンクススタイルで、フェアウェイを外すと、横に出すだけ。グリーンも硬く“超”がつくほどのタフなセッティング。秋吉は2日間19オーバーという散々な結果で予選落ちに終わった。全英オープン開催コースでも難度が1番といわれるカーヌスティだが「全米を経験しているから、そこまで難しく感じない。ラフに行っても打てるところは多い」と頼もしい発言も飛び出した。「全米オープンのようにはならないようにという思いが強い」。メジャー出場2試合目だが、全米オープンの経験を生かして、スコットランドで結果を求める。
国内男子ツアーの「〜全英への道〜ミズノオープン」でツアー初優勝を遂げて「全英オープン」の切符をつかんだ秋吉翔太。6月の「全米オープン」に続いてメジャー2連戦となるが、全米オープンの経験が大きくモノをいいそうだ。
【フォトギャラリー】大会2日前の現地の様子を余すところなく紹介!
自身初メジャーとなった全米オープンは、地面が硬く、アイアンショットやアプローチなどでバンスが弾かれて、ヘッドの抜けが日本で戦うときと違うことに戸惑いがあった。その経験を生かし、地面が硬いといわれる全英オープン用に「アイアンを特注し、全英オープン用にバンスを少なくしてもらった」と特注アイアンを用意。ヘッドは<SRIXON Z785>と変わらないが、ソール部分を大きく研磨。通常、番手を表す数字が隠れるほど削り、番手が分かるように小さい数字を打刻した。
さらにウェッジのソールも削ってきたが、まだソールが地面に当たり、思い通りの球が打てないことから、59度のウェッジは現地で最終調整を行った。「ゼロバンスです」というように、丸みを帯びたソール形状ができあがった。それだけではない。2番アイアンはロフトを立ててシャフトをチェンジ。4番アイアンから下のクラブは見慣れないクラブがずらりと並び、「クラブでこんなに違うんだ」と日本で戦うような感覚を得た。
全米オープンを開催したシネコック・ヒルズGCはリンクススタイルで、フェアウェイを外すと、横に出すだけ。グリーンも硬く“超”がつくほどのタフなセッティング。秋吉は2日間19オーバーという散々な結果で予選落ちに終わった。全英オープン開催コースでも難度が1番といわれるカーヌスティだが「全米を経験しているから、そこまで難しく感じない。ラフに行っても打てるところは多い」と頼もしい発言も飛び出した。「全米オープンのようにはならないようにという思いが強い」。メジャー出場2試合目だが、全米オープンの経験を生かして、スコットランドで結果を求める。