<ロケット・モーゲージ・クラシック 事前情報◇27日◇デトロイトGC(米ミシガン州)◇7370ヤード・パー72>
29日(木)に開幕予定の米国男子ツアー「ロケット・モーゲージ・クラシック」を開催するデトロイトGCが、暴風雨の被害を受けた。
風速70~80マイル(112km/時~128km/時)を記録したこの暴風雨は、現地時間25日(日)の夜遅くにコースの木々をなぎ倒した。
「信じられないほど幸運だった。1本はクラブ入り口の車の上に倒れ、もう1本は練習場のパッティンググリーンのすぐ近くに倒れたが、もし4、5フィート右だったら、もっとひどいことになっていたでしょう」
嵐が過ぎ去った26日(月)にそう語ったのは、大会のチーフレフェリーを務めるスティーブン・コックス氏。不幸中の幸いにもケガ人はおらず、建物やコースにもほとんど被害が出なかったという。選手たちもいつものように練習ラウンドを行っており、大会は予定通り29日から開催できる見込みだ。
「本当に幸運だった。ゴルフコースにも何のダメージもない。きょうは素晴らしい一日。迎える準備は万端だ」(コックス氏)
今大会には松山英樹、小平智の日本勢2人が出場する。