＜山陽新聞レディースカップ 初日◇14日◇東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,380ヤード・パー72）＞

岡山県の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブにて開幕したステップ・アップ・ツアー第16戦「山陽新聞レディースカップ」初日の競技が終了し、佐藤絵美が同ツアーにおける18ホール（パー72）での最多アンダーパー記録「63」をマーク。こちらも18ホールでの新記録となる10バーディ（1ボギー）を奪い、9アンダー・単独首位発進を決めている。

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佐藤はホールアウト後、「記録に名前を刻めたことは素直に喜びたい。ベストを尽くす一心でした。ショットは安定していて、チャンスをほとんどものにできた。噛み合った結果です。いままでのベストスコアは『65』だったので更新ですが、まだ初日ですし、実感が湧いていない。明日は気持ちを新たにプレーしたいです」とコメント。ステップ初優勝へ気を引き締めた。

3打差2位タイにはともにルーキーの河本結、林菜乃子と淺井咲希。4打差5位タイにルーキーのスタイヤーノ梨々菜、イ・ジヨン（韓国）に加え、ステップ賞金ランク1位の高木萌衣、福田裕子、小貫衣織、大城美南海、15歳のアマチュア・梶谷翼（山陽女子中学校3年）が続いている。

勝みなみ、小祝さくららと同じく“黄金世代”の一人、吉本ひかるはルーキーの脇元華、渋野日向子、吉本ここねらと並び、2アンダー・31位タイで初日を終えた。また、今季ステップ3戦目の堀奈津佳は「84」と振るわず、12オーバー・最下位発進となっている。