<日台交流うどん県レディース 事前情報◇11日◇満濃ヒルズカントリークラブ・香川県(6,436ヤード・パー72)>
ステップ・アップ・ツアー第20戦「日台交流うどん県レディース」が12日(金)に開幕。今大会は、2017年から日台交流試合となり、今大会には台湾ツアーの成績上位者および台湾LPGA選考選手の28名が出場する。
ルーキーが登壇した「山陽新聞レディース」前夜祭でドレス姿を披露した脇元華
2017年末の台湾ツアーQTに日本勢がこぞって参戦したことで、今季は台湾ツアーを主戦場とする日本勢が多い年(※今大会の台湾枠にも日本勢が10名)だったが、最も実績を残したのは脇元華だ。台湾ツアー3戦目となった5月の「サンポレディスオープン」で初優勝を果たすと、9月の「CTBCレディスオープン」では1打差で2位フィニッシュだったものの、母国試合に出場していたテレサ・ルーよりも上位。脇元の今大会の出場権は“今季プロテスト合格者”だが、台湾枠でも出場が可能だった。
7月の「最終プロテスト」合格後は、レギュラーツアー3試合、ステップ2試合に出場。レギュラーは2試合で予選通過を果たし、ステップでは「山陽新聞レディースカップ」で5位タイと上位フィニッシュと経験を積んでいる脇元。初の転戦でここ2カ月だけで体重が3〜4キロ減少したというが…。「最初は悩んでいたのですが、飛距離も落ちていないので、無駄なものが削ぎ落とされている、と捉えています。プロテスト合格前は基本的に地元・宮崎で練習するルーティンでしたが、いまは試合ごとに課題を明確にできて、悪かった箇所を次の試合で修正し、試すことができる。自分自身の調子の波やクセがより一層見えてきた感覚です」と前向きに捉えて、試合を重ねている。
ステップも今大会を含めて残り2試合。今季未勝利の選手にとって、10月末から行われるセカンドQTの免除資格を得られる優勝は、是が非でも欲しいところだが、脇元も同様。「皆が狙っていると思いますが、ベストを尽くして頑張りたい」。初日は、現在ステップ賞金ランク1位の河本結、台湾ツアー賞金ランク1位のチェン・ユージュウとの注目組で10時5分にティオフを迎える。(文・標英俊)
ステップ・アップ・ツアー第20戦「日台交流うどん県レディース」が12日(金)に開幕。今大会は、2017年から日台交流試合となり、今大会には台湾ツアーの成績上位者および台湾LPGA選考選手の28名が出場する。
ルーキーが登壇した「山陽新聞レディース」前夜祭でドレス姿を披露した脇元華
2017年末の台湾ツアーQTに日本勢がこぞって参戦したことで、今季は台湾ツアーを主戦場とする日本勢が多い年(※今大会の台湾枠にも日本勢が10名)だったが、最も実績を残したのは脇元華だ。台湾ツアー3戦目となった5月の「サンポレディスオープン」で初優勝を果たすと、9月の「CTBCレディスオープン」では1打差で2位フィニッシュだったものの、母国試合に出場していたテレサ・ルーよりも上位。脇元の今大会の出場権は“今季プロテスト合格者”だが、台湾枠でも出場が可能だった。
7月の「最終プロテスト」合格後は、レギュラーツアー3試合、ステップ2試合に出場。レギュラーは2試合で予選通過を果たし、ステップでは「山陽新聞レディースカップ」で5位タイと上位フィニッシュと経験を積んでいる脇元。初の転戦でここ2カ月だけで体重が3〜4キロ減少したというが…。「最初は悩んでいたのですが、飛距離も落ちていないので、無駄なものが削ぎ落とされている、と捉えています。プロテスト合格前は基本的に地元・宮崎で練習するルーティンでしたが、いまは試合ごとに課題を明確にできて、悪かった箇所を次の試合で修正し、試すことができる。自分自身の調子の波やクセがより一層見えてきた感覚です」と前向きに捉えて、試合を重ねている。
ステップも今大会を含めて残り2試合。今季未勝利の選手にとって、10月末から行われるセカンドQTの免除資格を得られる優勝は、是が非でも欲しいところだが、脇元も同様。「皆が狙っていると思いますが、ベストを尽くして頑張りたい」。初日は、現在ステップ賞金ランク1位の河本結、台湾ツアー賞金ランク1位のチェン・ユージュウとの注目組で10時5分にティオフを迎える。(文・標英俊)