＜日台交流うどん県レディース 2日目◇13日◇満濃ヒルズカントリークラブ・香川県（6,436ヤード・パー72）＞

ステップ・アップ・ツアー第20戦「日台交流うどん県レディース」2日目。初日2アンダー発進となった河本結が、2日目に7バーディ・1ボギー「66」を叩き出し、トータル8アンダー単独首位浮上。今季ステップ4勝目に王手をかけた。

【関連写真】花柄ドレスを着こなす河本結

スタートホールの1番から12mのバーディパットを沈めると、2番パー5で連続バーディ。幸先良い出だしとなった河本は、前半を3バーディ・1ボギーとすると、後半は13番、15番、16番でスコアを伸ばし、首位に浮上して最終18番へ。最終パー5も1mのチャンスを沈めて、ギャラリーからの声援を受け、笑顔でのホールアウトとなった。

愛媛県松山市出身で、ジュニア時代から香川での大会に出場していたこともあり、多くのギャラリーを引き連れた河本。「（7月の豪雨で）愛媛県や香川県、岡山県などの近県で被害を受けた方も大勢いる。ステップでの中国・四国地方の試合では、プレーを見ていて、少しでも元気に、前向きな気持ちになってもらえばと思って戦っています」。

加えて、現在ステップ賞金ランク首位を走っているだけに、応援も多い。それでも本人は最終戦まで意識はせず。