いくつかの大学から誘いを受けた中でマイアミ大を選んだのは、岡本綾子と親交が深いことでも有名なパティ・リゾがヘッドコーチをしていたことが理由だった。「実は卒業する気はなかったんですけど、興味が湧いた教材があって……。運動生理学を専攻して学位を取りたいな、と」。大学では知識を得ることに楽しみを覚え、ゴルフチームでキャプテンを務めながら卒業までキャンパスライフを謳歌(おうか)。「正直、ゴルフだけの時期よりしっかり勉強しました。友人と適度に遊んでゴルフに集中するという時期を過ごし、かつ一番成績が良かったという時代ですね。運動生理学の知識は今の自分に使うことが一番ですが、後のキャリアにも生かせたらいいと思っています」。
今季はQTランク114位で初のステップ・アップ・ツアー参戦。「日医工女子オープン」で7位タイに入ったものの、その他の試合では苦戦を強いられている。アメリカでは体格差から飛距離勝負ではなく、ショートウッドや100ヤード以内のショットに活路を見いだしていたが、「日本では細身の選手が多いことで、自分を見失っていたかもしれない。細身でも飛距離に自信を持つ選手が多く、それを見て無理に飛ばそうとしていたのかもしれません」。
だが、全日程の半分を終えて、ステップ・アップ・ツアーの戦い方にも徐々に慣れてきているという。
「今まで自分が想像したとおりにはきていませんし、この先も思うようにいくとは限らないですが、日本ツアーで土台を作りながら経験を積みたい。最終プロテストは1球1球集中して、4日間プレーしたいなと思います」。最終的にはアメリカでのプレーを希望するが、まずは日本での活躍を第一。プロテスト合格はそのファーストステップだけに、まずは今大会で活躍して翌週、昨年の雪辱を果たしたいところだ。
今季はQTランク114位で初のステップ・アップ・ツアー参戦。「日医工女子オープン」で7位タイに入ったものの、その他の試合では苦戦を強いられている。アメリカでは体格差から飛距離勝負ではなく、ショートウッドや100ヤード以内のショットに活路を見いだしていたが、「日本では細身の選手が多いことで、自分を見失っていたかもしれない。細身でも飛距離に自信を持つ選手が多く、それを見て無理に飛ばそうとしていたのかもしれません」。
だが、全日程の半分を終えて、ステップ・アップ・ツアーの戦い方にも徐々に慣れてきているという。
「今まで自分が想像したとおりにはきていませんし、この先も思うようにいくとは限らないですが、日本ツアーで土台を作りながら経験を積みたい。最終プロテストは1球1球集中して、4日間プレーしたいなと思います」。最終的にはアメリカでのプレーを希望するが、まずは日本での活躍を第一。プロテスト合格はそのファーストステップだけに、まずは今大会で活躍して翌週、昨年の雪辱を果たしたいところだ。