2017年レギュラーツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディス』でのキャディの仕事も決まっていたが、断りを入れ、オフは兄・建彦を伴ってタイ合宿へ。名門・水城高校出身でプロを目指していた経験があるが、「僕自身、技術を教える分野を学んできたわけではないので、これまでのキャディの延長線で一緒に考えています。過去にツアープロに聞いた練習法や、練習ラウンド18ホールに帯同してマネジメントの考え方を伝えることがおもですが、シーズンが過ぎるなかで、保坂さんの思考は臨機応変になってきて、判断能力は確実に上がってきています」。
試合中にキャディを帯同できないからこそ、毎試合、帯同キャディと入念な準備を行えるメリットは大きい。そして、その繰り返しがマネジメント力を高める。保坂と市原氏の試みは今大会で実を結ぶか。
試合中にキャディを帯同できないからこそ、毎試合、帯同キャディと入念な準備を行えるメリットは大きい。そして、その繰り返しがマネジメント力を高める。保坂と市原氏の試みは今大会で実を結ぶか。