＜ラシンク・ニンジニア/RKBレディース 最終日◇28日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ（6,506ヤード・パー72）＞

2018年国内女子ステップ・アップ・ツアー開幕戦『ラシンク・ニンジニア/RKBレディース』最終日。初日1アンダー・7位タイからスタートした原英莉花が、2日目となる最終日に「67」をたたき出し、トータル6アンダーでフィニッシュ。逆転で嬉しいプロ初勝利を果たした。

ステップ開幕戦を振り返る！ラシンク・ニンジニア/RKBレディース ライブフォト

19歳のツアールーキーは、170cmを超える恵まれた体格を活かした飛ばし屋で、今季のレギュラーツアー2試合出場でのドライビングディスタンスは248.10ヤード（全体の6位）。また2015年からジャンボ尾崎のもとで練習を行い、ウェッジにはジャンボが自ら削ったものを譲り受け、使用している。

初優勝については「今週は絶対勝つ思いで来たし、プロ初優勝ができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。ジャンボさんに良い報告ができるし、安心しました。先週のレギュラーツアーでの経験（「アクサレディス 16位タイ」）も活かせたし、ドライバーも不安なくプレーできた。優勝をステップに、次はもっと強い気持ちでいけると思う。これからも日々努力していきます」と語り、さらなる飛躍を誓った。