<ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース 最終日◇10日◇上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部(6,297ヤード・パー71)>
ステップ・アップ・ツアー第9戦「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」最終日は、大混戦の展開。トータル7アンダーでトップに3人が並び、今季ステップで初となるプレーオフまで勝負がもつれ込んだ。最後はポラニ・チュティチャイ(タイ)が死闘を制し、ステップ通算2勝目を挙げた。
【写真】惜敗の川崎志穂は思わず涙
首位と2打差の3位タイからスタートしたチュティチャイは、「スコアを伸ばさなければ優勝はない」と序盤からギアを上げた。3番で3メートルを沈めてバーディを先行させると、2バーディ・2ボギーで迎えた12番で8メートルのバーディパットを決めてみせた。
最終18番に差し掛かった時点では、すでに横山倫子とイ・ナリ(韓国)が同じトータル7アンダーでホールアウトしていた。プレッシャーがかかるなか、「左からの風が強く、ピンを狙ったら右に流され遠ざかってしまう。グリーン左のバンカーを狙って打ちました」とティショットの狙いを定めたが、「打った瞬間、風が止まってしまって」とボールはそのままバンカーへ。万事休したかと思われたが、ここからピン1メートルの位置にリカバーしナイスパーセーブ。なんとかプレーオフまでこぎつけた。
プレーオフでは、すぐさま狙いを修正。「1ホール目は縦の距離が合わなかったけど、2ホール目は番手を下げて打った」と、ナリと争った2ホール目で最後に2.5メートルを沈め優勝。2016年のレギュラーツアー「ヨネックスレディス」以来となる勝利を手にした。
ステップ・アップ・ツアー第9戦「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」最終日は、大混戦の展開。トータル7アンダーでトップに3人が並び、今季ステップで初となるプレーオフまで勝負がもつれ込んだ。最後はポラニ・チュティチャイ(タイ)が死闘を制し、ステップ通算2勝目を挙げた。
【写真】惜敗の川崎志穂は思わず涙
首位と2打差の3位タイからスタートしたチュティチャイは、「スコアを伸ばさなければ優勝はない」と序盤からギアを上げた。3番で3メートルを沈めてバーディを先行させると、2バーディ・2ボギーで迎えた12番で8メートルのバーディパットを決めてみせた。
最終18番に差し掛かった時点では、すでに横山倫子とイ・ナリ(韓国)が同じトータル7アンダーでホールアウトしていた。プレッシャーがかかるなか、「左からの風が強く、ピンを狙ったら右に流され遠ざかってしまう。グリーン左のバンカーを狙って打ちました」とティショットの狙いを定めたが、「打った瞬間、風が止まってしまって」とボールはそのままバンカーへ。万事休したかと思われたが、ここからピン1メートルの位置にリカバーしナイスパーセーブ。なんとかプレーオフまでこぎつけた。
プレーオフでは、すぐさま狙いを修正。「1ホール目は縦の距離が合わなかったけど、2ホール目は番手を下げて打った」と、ナリと争った2ホール目で最後に2.5メートルを沈め優勝。2016年のレギュラーツアー「ヨネックスレディス」以来となる勝利を手にした。