<ユピテル・静岡新聞SBSレディース 初日◇15日◇静岡カントリー 浜岡コース(6,485ヤード・パー72)>
昨年のステップ賞金ランク2位がようやくお目覚めだ。ステップ・アップ・ツアー第10戦「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」の初日。2017年にステップ3勝を挙げた福山恵梨が人生初のホールインワンを放つなど、「68」をマーク。4アンダー・首位タイ発進を決めた。
【写真】川崎志穂&鈴木麻綾のもぐもぐタイム
昨シーズン、ステップ女王の座を争った25歳は苦しんでいた。今季ステップ8試合に出場し、予選落ちが4回。60台を1度も記録できないほどの不振に陥っていた。「開幕から何も良くなかった。ボギーが先行したら、取り返さないとって考え過ぎて、そこからまたボギーを打って、と流れがまったくつかめなくて…」。
しかし、変わり目はこの日の4番パー3(134ヤード)で訪れる。「ナイスショットだったので、寄れ!寄れ!って思っていた」と8番アイアンで放たれた一打は、2バウンドしてそのままカップイン。「ホールインワンってこんなにうれしいものなんですね」と人生初の体験に喜びが爆発。勢いそのまま前半を2アンダーで折り返すと、後半でも3バーディ・1ボギーで回り、今季初の首位発進を決めた。
「(調子は)もう大丈夫です。ホールインワンでいままでのモヤモヤも吹っ切れました。特にこのコースはバックナインが大事なので、最終日の後半でスコアを伸ばしたい」。劇的な一打を放った福山が復活優勝へのろしを上げた。
昨年のステップ賞金ランク2位がようやくお目覚めだ。ステップ・アップ・ツアー第10戦「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」の初日。2017年にステップ3勝を挙げた福山恵梨が人生初のホールインワンを放つなど、「68」をマーク。4アンダー・首位タイ発進を決めた。
【写真】川崎志穂&鈴木麻綾のもぐもぐタイム
昨シーズン、ステップ女王の座を争った25歳は苦しんでいた。今季ステップ8試合に出場し、予選落ちが4回。60台を1度も記録できないほどの不振に陥っていた。「開幕から何も良くなかった。ボギーが先行したら、取り返さないとって考え過ぎて、そこからまたボギーを打って、と流れがまったくつかめなくて…」。
しかし、変わり目はこの日の4番パー3(134ヤード)で訪れる。「ナイスショットだったので、寄れ!寄れ!って思っていた」と8番アイアンで放たれた一打は、2バウンドしてそのままカップイン。「ホールインワンってこんなにうれしいものなんですね」と人生初の体験に喜びが爆発。勢いそのまま前半を2アンダーで折り返すと、後半でも3バーディ・1ボギーで回り、今季初の首位発進を決めた。
「(調子は)もう大丈夫です。ホールインワンでいままでのモヤモヤも吹っ切れました。特にこのコースはバックナインが大事なので、最終日の後半でスコアを伸ばしたい」。劇的な一打を放った福山が復活優勝へのろしを上げた。