<カストロールレディース 事前情報◇24日◇富士OGMゴルフクラブ 市原コース(6,473ヤード・パー72)>
昨年ステップ・アップ・ツアー3勝を挙げ“プチブレイク”を果たした福山恵梨。しかし、今季はここまで0勝。さらに昨年は1度もなかった予選落ちが、すでに11試合中5試合と苦しいシーズンを送っている。だが、この不調は「先を見据えた」取り組みによるものと、本人は悲観する様子を一切見せなかった。
今季からホステスプロ、前夜祭にてドレス姿で挨拶する福山恵梨
この日プロアマ戦をラウンドした福山。自身の調子については「右肩上がりによくなってきています。やっと自分の感覚が戻ってきました」と声も明るい。前日行われた前夜祭の檀上では「前半戦調子が悪かったんですけど、後半になって取り戻してきています」と話していたが、その表情からも充実感が見てとれる。
結果が出なかった前半戦。このきっかけは、昨年のQTにあった。「昨シーズン3勝を挙げて、勢いがある状態で臨んだQTで結果が出なかった(76位)。その時に『何が足りないのか』と自分を見つめ直しました。それでレギュラーツアーも出られないし、ステップのなかで良くしていこうと、前半戦は色々試しました」と“不振”の原因を明かした福山。すべては今年のQTでいい結果を残し、来年のレギュラーツアー参戦を見据えてのもの。それだけに「何かを変えている時に成績が出ないことは仕方がないこと」と割り切って、プレーを続けてきた。
その取り組みはようやく夏場に入り、実を結びつつある。主にショットの向上を目指して、体重のかけ方やタイミングの取り方などで試行錯誤してきたが、ここにきて「徐々にかみ合ってきて、思った球が打てるようになってきた。前半戦見られた『あれ?』という球が少なくなってきました」と、完成度は上がっている。
昨年ステップ・アップ・ツアー3勝を挙げ“プチブレイク”を果たした福山恵梨。しかし、今季はここまで0勝。さらに昨年は1度もなかった予選落ちが、すでに11試合中5試合と苦しいシーズンを送っている。だが、この不調は「先を見据えた」取り組みによるものと、本人は悲観する様子を一切見せなかった。
今季からホステスプロ、前夜祭にてドレス姿で挨拶する福山恵梨
この日プロアマ戦をラウンドした福山。自身の調子については「右肩上がりによくなってきています。やっと自分の感覚が戻ってきました」と声も明るい。前日行われた前夜祭の檀上では「前半戦調子が悪かったんですけど、後半になって取り戻してきています」と話していたが、その表情からも充実感が見てとれる。
結果が出なかった前半戦。このきっかけは、昨年のQTにあった。「昨シーズン3勝を挙げて、勢いがある状態で臨んだQTで結果が出なかった(76位)。その時に『何が足りないのか』と自分を見つめ直しました。それでレギュラーツアーも出られないし、ステップのなかで良くしていこうと、前半戦は色々試しました」と“不振”の原因を明かした福山。すべては今年のQTでいい結果を残し、来年のレギュラーツアー参戦を見据えてのもの。それだけに「何かを変えている時に成績が出ないことは仕方がないこと」と割り切って、プレーを続けてきた。
その取り組みはようやく夏場に入り、実を結びつつある。主にショットの向上を目指して、体重のかけ方やタイミングの取り方などで試行錯誤してきたが、ここにきて「徐々にかみ合ってきて、思った球が打てるようになってきた。前半戦見られた『あれ?』という球が少なくなってきました」と、完成度は上がっている。