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    ゴルフ辞典 ルール&マナー

    パッティンググリーン

    グリーン上で、リプレース後の球が風に押されて動いた
    グリーン上でのこと。一度ピックアップしたボールをリプレースアドレスについてテークバックを始めたところで、ボールが風に押されてちょっと動きました。新ルールでは、リプレース後のボールが動いた場合、ボールは無罰で元の位置にリプレースとあったので、パッティングを止めて、無罰でそのようにしました。ルール上の問題は?
    リプレース後にボールが動いた場合は、無罰で元の場所に戻すことができる

    解説

    すでにリプレースをした球なので、自然の力で動いた場合は元の場所へ

    旧ルールでは、このようなケース、つまり風など自然の力でボールが動いた場合は、ボールはあるがままで次のストロークを行わなければならない、となっていた。

    ところが、新ルールでは、規則13−1d(2)「自然の力が動かした球をリプレースする場合」で、以下のように規定されている。

    まず、ここで重要なのは、そのボールが「すでに拾い上げてから元の箇所にリプレースしていたどうか」ということ。

    つまり、一旦ピックアップし、リプレースしたボールなのか。それともグリーンオンしたままなのかによって、処置が変わるということ。

    そして、「すでに拾い上げてからリプレースしていた球」である場合、同規則では、「自然の力が球を動かしたとしても、その球は元の箇所(分からない場合は推定しなければならない)にリプレースしなければならない」となっている。

    一方、「まだ拾い上げておらず、リプレースしていない球」の場合は、「その球は新しい箇所からプレーしなければならない」と規定される。

    にもかかわらず、それぞれ間違った場所からプレーしたときは、いわゆる「誤所からのプレー」となる。よって、規則14−7a「球をプレーしなければならない場所」により、プレーヤーは2打罰となる。

    そこでこのケースだが、プレーヤーのグリーン上のボールは、すでにリプレースされたボールだった。そのうえで、プレーヤーがパッティングの構えに入り、バックスイングをしたあと、風に押されてボールが動いた、というのである。

    なので、プレーヤーがとった処置、つまり無罰で元の場所にリプレースしたのは正しい。

    なお、このケースで、バックスイングからストロークの動作に移り、途中で動きを止められずに動いたボールをパットしたという場合はどうなるか。ストロークを行ったことになるため、ボールはあるがまま、コロがった先からプレーを行わなければならない(規則9−1b)。

    『ALBA 778号(2019年8月8日発売号)』より

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