バックフェースが凸の『PROTO』か凹んだ『P790』か、コリン・モリカワが「全英」で選ぶ3Iはどっち!?
先週アイアンをスイッチした、コリン・モリカワが今週も新投入する!?
配信日時:2024年7月17日 06時03分
<全英オープン 事前情報◇17日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>
今週は、今季のメジャー最終戦「全英オープン」がロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)で行われる。強者たちが調整に勤しむ中、米国テーラーメイドがコリン・モリカワに2種類の3番アイアンを提供する模様をSNS投稿した。
「コリン・モリカワと一緒に、今週は風の下を飛ばし、ティショットの転がりを良くすることを目指して、当社のツアートラックは、過去の全英オープンチャンピオンのために新しいプロトタイプとP•790ロングアイアンのオプションを製作しました。👀」(米国テーラーメイドSNS)
投稿された動画では、バックフェースが脹らんだ『PROTO』と刻印されたものと、逆に凹んだ既存の『P790』の3番アイアンを組み上げる様子と、テストしたモリカワが2つとも美しいフェードを放つ様子が確認できる。また、投稿された画像を見比べると、近いサイズ感だがやや『PROTO』の方がコンパクトに見える。
モリカワは、先週の「ジェネシス・スコットランド・オープン」でアイアンセットをスイッチ。国内ツアーにも供給済みの、もう一つのツアープロトタイプ『P7CB』に入れ替え、トータル14アンダーの4位タイと上位で終えている。
また、モリカワは「全英オープン」を制した2021年も、7~9番を『P730』➡『P7MC』に替えて勝利。固い地面のリンクスでソールリアクションを適切にフィットさせて勝った経験は先週のアイアン変更とも重なるが、主にティショット用と見られる3番にも『PROTO』を投入するのか、動向から目が離せない。