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ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる？人気クラブ・噂の検証』

シン貧打爆裂レポート『TSR1 ドライバー』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします！実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時：2023年4月5日 08時00分

ギア

注目ポイント

タイトリストは、『TSR1 ドライバー』を2023年2月23日に発売しました。昨年秋に発売された『TSR2 ドライバー』、『TSR3 ドライバー』、『TSR4 ドライバー』と『TSR シリーズ』のラインアップが揃ったというわけです。

『TSR1 ドライバー』のコピーは、“ライトウェイト設計が生み出す驚きのスピード”です。

『TSR1 ドライバー』は、『TSR シリーズ』のテクノロジーを活かしながら、振りやすさを追求して軽量化をすることで、高い打ち出しと大きな飛距離を生み出すという多くのゴルファーのゴルフを助けてくれそうなクラブです。シャフトだけを軽量化するのではなく、グリップなど細かいところまで軽量化しているところは、タイトリストらしい完璧主義を感じさせます。

すでに、先発している『TSR シリーズドライバー』で実績がある注目したいテクノロジーは、「マルチプラトーVFTフェースデザイン」です。フェースの裏側で見えませんが、フェース肉厚さを精密に設計し、加工することで、高反発力をフェースの広い範囲で実現するものです。許容性能と初速がアップします。

そして、『TSR1 ドライバー』専用シャフトの「TSP120」です。シャフト全体がしなり、高い打ち出しを自然に打ちやすくしてあるようです。

今回、ロフト9.0度のヘッドで、「TSP120」のフレックスはSRを試打することになりましたが、ちょっと面白い組み合わせです。ヘッドは低ロフト、シャフトは高弾道。こういうミックスは、机上の理論に終わるのがオチですが、さてさて、どうなるのか？

僕はロフトが立っているドライバーが大好きなので、『TSR1 ドライバー』を打つのが楽しみになりました。

試打した日は、気温7℃～19℃。晴れ、微風でした。使用したボールは、使い慣れていて、クラブの影響だけに集中できる『TOUR B X』です。