154センチで最長328ヤード! 鈴木真緒のドライバーシャフトは超カルカタの『3X』という衝撃
4日、マイナビネクストヒロインゴルフツアーの第7戦「CRÉATION LADIES CUP」が、葉山国際カンツリー倶楽部(神奈川県)で開催中。注目の一人は、身長154センチながらドラコン大会で最長328ヤードの記録を持つ鈴木真緒。彼女のドライバーは珍しいスペックで仕上げられており、その詳細をレポートしたい。
配信日時:2024年6月4日 02時00分
4日、マイナビネクストヒロインゴルフツアーの第7戦「CRÉATION LADIES CUP」が、葉山国際カンツリー倶楽部(神奈川県)で開催中。注目の一人は、身長154センチながらドラコン大会で最長328ヤードの記録を持つ鈴木真緒。彼女のドライバーは珍しいスペックで仕上げられており、その詳細をレポートしたい。
「軽くて操作性が高い『カルカタ』(軽硬)がいいなと思い、30g台でフレックスXを使用しています。これはヘッドスピードを上げるためです。ユピテルだとヘッドスピード49.7m/sを記録していますが、重いクラブより軽いクラブの方が速く振れます」
40g台でも問題ないように思われるが、ドラコン大会でさらなる飛距離を追求するため、現在のスペックにたどり着いた。『プラチナムスピーダー』シャフトは、フジクラから「最強の弾き系・軽硬モデル」として販売されており、弾き感がありながらヘッドが暴れにくいという特徴がある。
「以前は『ベンタスブルー』の『5S』を使っていましたが、もっとヘッドスピードを高めたいということで、今のシャフトに変更しました。『カルカタ』シャフトだと球が吹け上がるイメージがあったので、ヘッドのロフトを立てることで解決しました」
ロフト9度のヘッドを可変機能で8度に調整。一般アマチュアでは打てないようなスペックとなっている。
「今大会では優勝を目指したいです。自分の力を出し切り、自分のプレースタイルで攻めたいです。飛距離がアドバンテージなので、攻めの姿勢を見せたいですね」
鈴木のアグレッシブなゴルフがどこまで通用するのか、マイナビネクストヒロインゴルフツアーに注目が集まる。
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