シン貧打爆裂レポート『TOUR B XS ボール』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2024年2月14日 09時24分
注目ポイント
ブリヂストンスポーツは、『TOUR B XS ボール』を2024年2月9日に発売しました。『TOUR B XS ボール』は、ブリヂストンスポーツのゴルフボールのフラッグシップモデルの一つで、『TOUR B X ボール』と同時発売の姉妹ボールです。
『TOUR B XS ボール』は、2022年に発売された前モデルから2年サイクルのモデルチェンジで、新しいモデルが4代目になります。
『TOUR B XS ボール』のコピーは、“「B」を信じろ。”と“タイガーと極めた、2つの「B」。”になります。これは姉妹ボールの『TOUR B X ボール』と共通のコピーです。
『TOUR B XS ボール』といえば、タイガー・ウッズの使用球として有名になったという歴史がありますが、今回のモデルチェンジでもタイガーを全面に押し出してのプロモーションになっています。開発段階からタイガーからの提案に応えていく形で、合言葉は、「ディープ感」だったそうです。タイガーが求めたのは、フェースに長く乗り、打音も軟らかい、という感覚で、それを「ディープ感」と表現しているそうです。
タイガーは、2023年からは『TOUR B X ボール』も使用してトーナメントに出場しました。新しい『TOUR B』のボールは、トーナメント会場などの条件を考慮しながら『TOUR B X ボール』と『TOUR B XS ボール』を使い分けるそうです。
新しい『TOUR B XS ボール』の注目ポイントは、「ディープ感」を追及した高スピンの「スピード&スピンコントロール テクノロジー」です。
ウレタンカバーが新たな制音・衝撃吸収剤を加えることで新しい「リアクティブiQ・ウレタンカバー」になりました。
「ハイスピード・インナーカバー」も、新しく開発されて、強い弾道と飛距離を生むために機能するようです。
それらの新しいテクノロジーと「スリップレス・バイトコーティング」との相乗効果で耐久性も上がったということです。
ツアーボールとしての欠陥がない基本性能の高さが『TOUR B XS ボール』の特徴で、飛距離性能、スピン性能、感触、個体差のなさ、耐久性。全てが最高レベルであることが宿命のボールです。
タイガーが求めた「ディープ感」とは? 注目しながら打ってみました。
試打した日は、曇りで、気温は4℃~5℃。微風。グリーンは10フィートの速さでした。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』