タイガー・ウッズ、再びアンサー型? テーラーメイド『TP COLLECTION BLACK COPPER JUNO』をテスト
タイガー・ウッズ、再びアンサー型? テーラーメイド『TP COLLECTION BLACK COPPER JUNO』をテスト
配信日時:2018年8月31日 00時12分
<デル・テクノロジーズ選手権 事前情報◇29日◇TPCボストン(7,342ヤード・パー71)>
現地時間8月31日(金)〜9月3日(月)の4日間にわたり行われる米国男子のプレーオフ(PO)シリーズ第2戦「デル・テクノロジーズ選手権」。開幕直前の練習日、タイガー・ウッズが新しいパターをテストしていた。
既報のとおり、今季は「クイッケン・ローンズ・ナショナル」から、パター契約はないテーラーメイド『ARDMORE3』というツノ型マレットに移行していたタイガー。「パットにだけ問題を抱えている」とそれまで語っていたが、『ARDMORE3』に移行していいきなり4位タイに入り、その後6位タイ⇒31位タイ⇒「全米プロ」2位と、狙いどおりの結果を手にしていた。
⇒パットだけに問題を抱えるタイガー・ウッズ、キャリア初のマレット型『ARDMORE 3』を投入
ところが、先週。プレーオフシリーズ第1戦「ノーザン・トラスト」ではパットが不発で4アンダーの40位。特に、パーオンしてバーディが欲しいホールの4日間の平均パットが「1.865」(79位の最下位)。出場選手におけるパットの優位性、貢献度を示す「ストロークゲインドパッティング」も「-4.925」と、予選通過者中の最下位に沈んでしまった。
この日テストしたのは、慣れ親しんだクランクネック・ブレードのアンサー型。テーラーメイド『TP COLLECTION BLACK COPPER JUNO』だ。アンサー型に戻るのであれば、メジャー13勝したスコッティ・キャメロンに戻ってもよさそうだが、『ARDMORE3』で慣れたテーラーメイドの赤いアルミ製「ピュアロールインサート」の距離感を優先したのか。
投入した『TP COLLECTION BLACK COPPER JUNO』は、バックフェースの「TP」ロゴがゴールドなこと以外、市販品と変わらないように見える。303ステンレススチールに精密なミルド加工を施し“ピュアロール”フェースインサートを搭載した同パター。多層塗装により表面のブラックと内側のカッパーが味のあるカラーを演出し、やや角張りを残したブレードタイプだ。
テーラーメイドが培ってきたPURE ROLL(ピュアロール)を改善、ボールに順回転を与えやすくすることが特徴。素材には303ステンレススチールを採用、ヘッド全体からネックを通じて手に伝わる打感を心地よいものに。ブラックカッパー仕上げを施されている。
はたして本戦での投入はあるのか。仮にこのパターで復活優勝するようなことがあれば、市場からモノが消えてしまうかもしれない…。
現地時間8月31日(金)〜9月3日(月)の4日間にわたり行われる米国男子のプレーオフ(PO)シリーズ第2戦「デル・テクノロジーズ選手権」。開幕直前の練習日、タイガー・ウッズが新しいパターをテストしていた。
既報のとおり、今季は「クイッケン・ローンズ・ナショナル」から、パター契約はないテーラーメイド『ARDMORE3』というツノ型マレットに移行していたタイガー。「パットにだけ問題を抱えている」とそれまで語っていたが、『ARDMORE3』に移行していいきなり4位タイに入り、その後6位タイ⇒31位タイ⇒「全米プロ」2位と、狙いどおりの結果を手にしていた。
⇒パットだけに問題を抱えるタイガー・ウッズ、キャリア初のマレット型『ARDMORE 3』を投入
ところが、先週。プレーオフシリーズ第1戦「ノーザン・トラスト」ではパットが不発で4アンダーの40位。特に、パーオンしてバーディが欲しいホールの4日間の平均パットが「1.865」(79位の最下位)。出場選手におけるパットの優位性、貢献度を示す「ストロークゲインドパッティング」も「-4.925」と、予選通過者中の最下位に沈んでしまった。
この日テストしたのは、慣れ親しんだクランクネック・ブレードのアンサー型。テーラーメイド『TP COLLECTION BLACK COPPER JUNO』だ。アンサー型に戻るのであれば、メジャー13勝したスコッティ・キャメロンに戻ってもよさそうだが、『ARDMORE3』で慣れたテーラーメイドの赤いアルミ製「ピュアロールインサート」の距離感を優先したのか。
投入した『TP COLLECTION BLACK COPPER JUNO』は、バックフェースの「TP」ロゴがゴールドなこと以外、市販品と変わらないように見える。303ステンレススチールに精密なミルド加工を施し“ピュアロール”フェースインサートを搭載した同パター。多層塗装により表面のブラックと内側のカッパーが味のあるカラーを演出し、やや角張りを残したブレードタイプだ。
テーラーメイドが培ってきたPURE ROLL(ピュアロール)を改善、ボールに順回転を与えやすくすることが特徴。素材には303ステンレススチールを採用、ヘッド全体からネックを通じて手に伝わる打感を心地よいものに。ブラックカッパー仕上げを施されている。
はたして本戦での投入はあるのか。仮にこのパターで復活優勝するようなことがあれば、市場からモノが消えてしまうかもしれない…。