スコッティ・キャメロン「翼を授ける」。ブレードの視覚でマレットの寛容性を持つ『コンセプトX』、世界で9月28日発売!?
スコッティ・キャメロン「翼を授ける」。ブレードの視覚でマレットの寛容性を持つ『コンセプトX』、世界で9月28日発売!?
配信日時:2018年9月12日 01時10分
既にPGAツアーでは7月からツアー投入されている、スコッティ・キャメロンの新作『コンセプトX』2機種(CX-1、CX-2)が米国サイト(titleist.com / scottycameron.com)で正式発表されている。米国タイトリストのホームページでは、北米で8月31日から、全世界で9月28日から発売とアナウンス。いったい、どんな特徴があるのか。
「生産に持ち込まれたプロトタイプとして、『コンセプトX』は現代のパターデザインの境界を押し進めます。これらのプレミアムモデルは、柔らかくしっかりとしたサウンドとフィーリングのための新しいデュアルゾーンの防振チャンバーと、高いMOIを生み出す“翼”を導入しています。ブレードの視覚特性と、驚くべき安定と寛容性のために」(米国タイトリスト)
また、『コンセプトX』シリーズについて、デザイナーのスコッティ・キャメロンは下記のように語っている。
「コンセプトXは、ツアーで実証されたブレードの感触とパフォーマンスを求めているプレーヤーにとって、より多くの寛容性のために最新の技術から恩恵を受けることを望んでいるプレーヤーのためのものです」(スコッティ・キャメロン)
■ネックの軽量化で“翼”へ重量配分
トゥフローを促進するための2つの選択肢を提供するスコッティは、それぞれのコンセプトXネックを軽量に設計し、生み出された余剰重量を翼に再配置し、MOIを高め、寛容性を高めることができたという。
『CX-01』は「ナックルネック」と呼ばれる軽量のネックを持つ。これは、慣れ親しんだシャフト軸のズレたクランクネックの見え方をするモデル。トウハング(トゥの垂れ具合)は、『ニューポート』または『ニューポート2』と同様。
『CX-02』は「ロー・スラントジョイントネック」を採用。トゥーフローを追求しながら、パターの周りにさらに多くの重量を加えることを可能に。ストローク中にもっとアークを描くようなタイプで、『ニューポート2.5』と同様のトゥーフロー。
■落ち着いたステルス・グレー仕上げで打感も◎
「航空機用アルミニウム部品をステンレス鋼と混合する多材料法では、新しいデュアルゾーンの振動減衰チャンバーが作成されました。アルミニウムフェースインサートとソールプレートの部品は、ステンレススチールのバンドで2つのチャンバーに分かれており、正確に調整された音と感触を提供するために振動減衰材で設計されています。
さらに、それぞれのコンセプトXモデルには、4ウェイソールバランシング技術が組み込まれており、完全なセットアップとアドレスでのアラインメントが可能です。アンチグレア・ステルス・グレー仕上げと新しいグレーのピストロ・グリップは、究極のパット・エクスペリエンスのために設計されています」
両機種ともにロフトは3.5°で、低重心されてヘッドMOIが高まったモデルのため、高速の転がりとミスヒットへの強さを持つ。ブレードの見た目ながら、ツノ型マレットのような“翼を授けられた”このパター。日本ではいつから発売されるのか、価格はどれくらいか、アクシネットジャパンインクからの正式発表が待たれる。
「生産に持ち込まれたプロトタイプとして、『コンセプトX』は現代のパターデザインの境界を押し進めます。これらのプレミアムモデルは、柔らかくしっかりとしたサウンドとフィーリングのための新しいデュアルゾーンの防振チャンバーと、高いMOIを生み出す“翼”を導入しています。ブレードの視覚特性と、驚くべき安定と寛容性のために」(米国タイトリスト)
また、『コンセプトX』シリーズについて、デザイナーのスコッティ・キャメロンは下記のように語っている。
「コンセプトXは、ツアーで実証されたブレードの感触とパフォーマンスを求めているプレーヤーにとって、より多くの寛容性のために最新の技術から恩恵を受けることを望んでいるプレーヤーのためのものです」(スコッティ・キャメロン)
■ネックの軽量化で“翼”へ重量配分
トゥフローを促進するための2つの選択肢を提供するスコッティは、それぞれのコンセプトXネックを軽量に設計し、生み出された余剰重量を翼に再配置し、MOIを高め、寛容性を高めることができたという。
『CX-01』は「ナックルネック」と呼ばれる軽量のネックを持つ。これは、慣れ親しんだシャフト軸のズレたクランクネックの見え方をするモデル。トウハング(トゥの垂れ具合)は、『ニューポート』または『ニューポート2』と同様。
『CX-02』は「ロー・スラントジョイントネック」を採用。トゥーフローを追求しながら、パターの周りにさらに多くの重量を加えることを可能に。ストローク中にもっとアークを描くようなタイプで、『ニューポート2.5』と同様のトゥーフロー。
■落ち着いたステルス・グレー仕上げで打感も◎
「航空機用アルミニウム部品をステンレス鋼と混合する多材料法では、新しいデュアルゾーンの振動減衰チャンバーが作成されました。アルミニウムフェースインサートとソールプレートの部品は、ステンレススチールのバンドで2つのチャンバーに分かれており、正確に調整された音と感触を提供するために振動減衰材で設計されています。
さらに、それぞれのコンセプトXモデルには、4ウェイソールバランシング技術が組み込まれており、完全なセットアップとアドレスでのアラインメントが可能です。アンチグレア・ステルス・グレー仕上げと新しいグレーのピストロ・グリップは、究極のパット・エクスペリエンスのために設計されています」
両機種ともにロフトは3.5°で、低重心されてヘッドMOIが高まったモデルのため、高速の転がりとミスヒットへの強さを持つ。ブレードの見た目ながら、ツノ型マレットのような“翼を授けられた”このパター。日本ではいつから発売されるのか、価格はどれくらいか、アクシネットジャパンインクからの正式発表が待たれる。