やはりダントツ人気はゼクシオ!? 2009年も名器がいっぱいあった!
やはりダントツ人気はゼクシオ!? 2009年も名器がいっぱいあった!
配信日時:2010年1月5日 04時39分
2008年のルール規制により、高反発ドライバーが使用できなくなった。しかし、各メーカーが凌ぎを削り新たな高性能ドライバーを開発。ヘッドやシャフトの進化に伴い、これまでと変らない、またはそれ以上の飛距離を手に入れることができた。
2009年、発売前から注目を集めたのがテーラーメードの「R9」。3個の可動式ウェートと、フェースの向きやライ角、ロフト角をレンチを使って変化させることができ、24通りの弾道が打ち分けられるという画期的なドライバー。「コースによって攻め球を変えていきたい」というツアープロの意見をフィードバックさせたこのドライバーは、国内女子ツアー開幕戦で三塚優子が使用して優勝。一気に脚光を浴び、発売直後ショップの売れ行きは好調となった。
キャロウェイの「レガシーツアードライバー」やブリヂストンの「ツアーステージ NEWV-iQ」も話題を呼んだが、さらに注目を集めたのが、満を持して登場したダンロップの6代目「新・ゼクシオ」。ゼクシオは2000年の発売以降、常にトップクラスの売り上げを誇る、ダンロップの顔とも言えるドライバー。契約プロの中嶋常幸、横峯さくら、古閑美保も秋の新製品発表会に出席して、その飛距離性能に太鼓判を押し、12月に発売されるとさっそく買い求めるゴルファーが続出。根強い人気で好調な売り上げをみせている。
ユーティリティやショートウッド、アイアンも進化し、ゴルファーのニーズに応えたやさしさや、構えたときの精悍さも一層アップ。これまで難しいといわれてきたブランドのアイアンが、アベレージゴルファーでも使いこなせるようになってきている。
スコアメイクに大事なショートゲームの武器となるのがウェッジとパター。グリーン上でキュキュっと球が止まる角溝のウェッジを使用するプロやアマチュアが多かったが、今年から溝規制が施工され、これまでのような鋭角な溝のウェッジをプロのトーナメントでは使用できなくなる。アマチュアは2024年(一部の競技ゴルファーを除く)まで、角溝ウェッジを使用することができるが、今後角溝ウェッジは製造できなくなっていくため、新しいウェッジに着目し、早く慣れていくことが大切だ。
パターで昨年火がついたのがL字型。史上最年少賞金王に輝いた石川遼が「しっかりストロークしているのを感じられる」と絶大の信頼を寄せたパターは、ウッドやアイアンと同じ構造。テークバックで自然にフェースが開き、フォローで閉じる動きをする、まさに自分の感性でプレーすることのできるパターだ。難しいと思われがちだが、ミスヒットにも強く構えたときにラインを出しやすいというメリットも多くのゴルファーに受け入れらた理由の1つかもしれない。
昨年も数多くのクラブが発売され、人気を呼んだものもあったが今年はどんなモデルが注目を集めるのか。“名器”と呼ばれるクラブに出会うことを期待したい。
2009年、発売前から注目を集めたのがテーラーメードの「R9」。3個の可動式ウェートと、フェースの向きやライ角、ロフト角をレンチを使って変化させることができ、24通りの弾道が打ち分けられるという画期的なドライバー。「コースによって攻め球を変えていきたい」というツアープロの意見をフィードバックさせたこのドライバーは、国内女子ツアー開幕戦で三塚優子が使用して優勝。一気に脚光を浴び、発売直後ショップの売れ行きは好調となった。
キャロウェイの「レガシーツアードライバー」やブリヂストンの「ツアーステージ NEWV-iQ」も話題を呼んだが、さらに注目を集めたのが、満を持して登場したダンロップの6代目「新・ゼクシオ」。ゼクシオは2000年の発売以降、常にトップクラスの売り上げを誇る、ダンロップの顔とも言えるドライバー。契約プロの中嶋常幸、横峯さくら、古閑美保も秋の新製品発表会に出席して、その飛距離性能に太鼓判を押し、12月に発売されるとさっそく買い求めるゴルファーが続出。根強い人気で好調な売り上げをみせている。
ユーティリティやショートウッド、アイアンも進化し、ゴルファーのニーズに応えたやさしさや、構えたときの精悍さも一層アップ。これまで難しいといわれてきたブランドのアイアンが、アベレージゴルファーでも使いこなせるようになってきている。
スコアメイクに大事なショートゲームの武器となるのがウェッジとパター。グリーン上でキュキュっと球が止まる角溝のウェッジを使用するプロやアマチュアが多かったが、今年から溝規制が施工され、これまでのような鋭角な溝のウェッジをプロのトーナメントでは使用できなくなる。アマチュアは2024年(一部の競技ゴルファーを除く)まで、角溝ウェッジを使用することができるが、今後角溝ウェッジは製造できなくなっていくため、新しいウェッジに着目し、早く慣れていくことが大切だ。
パターで昨年火がついたのがL字型。史上最年少賞金王に輝いた石川遼が「しっかりストロークしているのを感じられる」と絶大の信頼を寄せたパターは、ウッドやアイアンと同じ構造。テークバックで自然にフェースが開き、フォローで閉じる動きをする、まさに自分の感性でプレーすることのできるパターだ。難しいと思われがちだが、ミスヒットにも強く構えたときにラインを出しやすいというメリットも多くのゴルファーに受け入れらた理由の1つかもしれない。
昨年も数多くのクラブが発売され、人気を呼んだものもあったが今年はどんなモデルが注目を集めるのか。“名器”と呼ばれるクラブに出会うことを期待したい。