平均パット現在1位の石川遼に、心強い味方が! オデッセイ『トゥーロン』の遼くん専用プロトを投入!
平均パット現在1位の石川遼に、心強い味方が! オデッセイ『トゥーロン』の遼くん専用プロトを投入!
配信日時:2018年9月27日 02時42分
<トップ杯東海クラシック 事前情報◇26日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,330ヤード・パー72)>
8月末の「RIZAP KBCオーガスタ」で熱中症にかかり、3週前の「フジサンケイクラシック」を体調不良で欠場。さらに「ANAオープン」の中止なども重なり、先週の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」で1カ月ぶりにトーナメント復帰した石川遼だが、予選落ちに終わってしまった。
そんな病み上がりでブランクのある石川だが、心強い武器を手にしていた。オデッセイから『トゥーロン』ブランドで、石川専用に削り出したプロトタイプパターが今週届いたのだ。その名も『Odyssey Toulon SF-PROTO』パター。画像を見ても分かる通り、石川のこだわりである、ハイトゥデザインとなっている。石川は自身のエースパターのこだわりについて、かつてこのように語っている。
「僕がL字パターを使い始めたのは、高校1年の時にアマチュアでツアー優勝した頃からです。そのときは別のメーカーのものでしたが。ブレードタイプも好きなんですが、L字がうまく打てている時ほど、他のタイプのパターは打ちたくない気持ちになります。おそらく最も繊細なパターだと思うのですが、繊細だからこそ、自分の感覚が鋭い時には、本当に自分の手のような感覚で打てるんです。
2009年に日本ツアーの賞金王になった時は、ずっとオデッセイのL字を使わせてもらっていたんですが、その次の年に、【少しトウの部分を高くできないですかね?】みたいなことを、当時のキャロウェイのスタッフさんに相談したんです。それで、作ってくださったのが、この『プロタイプiX』#9。このヘッドは他に誰が持っているのかわかりませんが、とても数が少ない中でも、僕があと3つ家に持っています。4つのうち、この1つしか使っていないということですね。
2010年からなので、もう8年くらいでしょうか。グリップもシャフトも何も変えてないんですよ。グリップもツルツルです。なぜ、このパターを使い続けているかといえば、カッコいいパターが好きということで、見た目重視な所もありますね。それと不思議なんですけど、このパターのホワイト・ホットインサートは、打った時に、けっこう音がするんですよ。
今まで打ってきたホワイト・ホットインサートの中でも、一番音が高くするんです。これが好きなんですよね。ホワイト・ホットは柔らかいイメージがあると思うのですが、これは柔らかすぎないというか……。それはこのパターだけの特徴で、家にあるあとの3つを打っても、ここまでの音はしないんですよ。それでちょっと病みつきになっている感じなんですよね(笑)」(石川遼)
8年間愛用してきた『プロタイプiX』の#9を、今回すんなり試合投入出来たのは、石川の好みに応じて作られた専用プロタイプだから。インサートがなくなったが、石川は『Odyssey Toulon SF-PROTO』パターの投入理由を下記のように語っている。
「打球音が高めで心地よく、自分の感覚とマッチするのでタッチを合わせやすい。フィーリングは自分好みの硬めの打感で打っていて気持ち良い。そして何よりカッコいいですね」
現在、平均パットは「1.7128」でトップに立つ石川遼。これは、インサートありの“手になっている”エースパターで出した数字。インサートなしの今回の専用プロトは、平均パットを押し上げる形になるだろうか。
8月末の「RIZAP KBCオーガスタ」で熱中症にかかり、3週前の「フジサンケイクラシック」を体調不良で欠場。さらに「ANAオープン」の中止なども重なり、先週の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」で1カ月ぶりにトーナメント復帰した石川遼だが、予選落ちに終わってしまった。
そんな病み上がりでブランクのある石川だが、心強い武器を手にしていた。オデッセイから『トゥーロン』ブランドで、石川専用に削り出したプロトタイプパターが今週届いたのだ。その名も『Odyssey Toulon SF-PROTO』パター。画像を見ても分かる通り、石川のこだわりである、ハイトゥデザインとなっている。石川は自身のエースパターのこだわりについて、かつてこのように語っている。
「僕がL字パターを使い始めたのは、高校1年の時にアマチュアでツアー優勝した頃からです。そのときは別のメーカーのものでしたが。ブレードタイプも好きなんですが、L字がうまく打てている時ほど、他のタイプのパターは打ちたくない気持ちになります。おそらく最も繊細なパターだと思うのですが、繊細だからこそ、自分の感覚が鋭い時には、本当に自分の手のような感覚で打てるんです。
2009年に日本ツアーの賞金王になった時は、ずっとオデッセイのL字を使わせてもらっていたんですが、その次の年に、【少しトウの部分を高くできないですかね?】みたいなことを、当時のキャロウェイのスタッフさんに相談したんです。それで、作ってくださったのが、この『プロタイプiX』#9。このヘッドは他に誰が持っているのかわかりませんが、とても数が少ない中でも、僕があと3つ家に持っています。4つのうち、この1つしか使っていないということですね。
2010年からなので、もう8年くらいでしょうか。グリップもシャフトも何も変えてないんですよ。グリップもツルツルです。なぜ、このパターを使い続けているかといえば、カッコいいパターが好きということで、見た目重視な所もありますね。それと不思議なんですけど、このパターのホワイト・ホットインサートは、打った時に、けっこう音がするんですよ。
今まで打ってきたホワイト・ホットインサートの中でも、一番音が高くするんです。これが好きなんですよね。ホワイト・ホットは柔らかいイメージがあると思うのですが、これは柔らかすぎないというか……。それはこのパターだけの特徴で、家にあるあとの3つを打っても、ここまでの音はしないんですよ。それでちょっと病みつきになっている感じなんですよね(笑)」(石川遼)
8年間愛用してきた『プロタイプiX』の#9を、今回すんなり試合投入出来たのは、石川の好みに応じて作られた専用プロタイプだから。インサートがなくなったが、石川は『Odyssey Toulon SF-PROTO』パターの投入理由を下記のように語っている。
「打球音が高めで心地よく、自分の感覚とマッチするのでタッチを合わせやすい。フィーリングは自分好みの硬めの打感で打っていて気持ち良い。そして何よりカッコいいですね」
現在、平均パットは「1.7128」でトップに立つ石川遼。これは、インサートありの“手になっている”エースパターで出した数字。インサートなしの今回の専用プロトは、平均パットを押し上げる形になるだろうか。