“音”にこだわり抜く石川遼、新しい“削り出し”の『トゥーロン』を熱く語る
“音”にこだわり抜く石川遼、新しい“削り出し”の『トゥーロン』を熱く語る
配信日時:2018年9月27日 07時31分
<トップ杯東海クラシック 事前情報◇27日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,330ヤード・パー72)>
クラブを中々替えない男・石川遼が新パターで上々の発進を決めた。初日は4バーディ、2ボギーの25位タイで滑り出し、8年間使い慣れたエースパターから切り替えたことについて説明をしてくれた。
⇒平均パット現在1位の石川遼に、心強い味方! オデッセイ『トゥーロン』の遼専用プロトを投入!
「パターは今週から入れましたが、感触はすごく良かった。以前のパターとほとんど変わっていませんが、総重量が少し軽くなった。それは自分の中で打感と音を追求した結果、キャビティ部分を深く掘って、フェースの厚さを薄くしたためです。その分軽くなりました。軽くなったから悪いというものではなく、大事なのはフィーリングとタッチ。その部分に関しては全く問題ない。
自分はフェースが厚いパターを好んで使ってこなかった。なぜなら、厚くなるほど手に伝わる感覚がなくなるから。自分はそこを大事にしたい。ボールの硬さ、重さが伝わった方がタッチを出しやすいですから。
キャロウェイの仲間入りをした(ショーン・)トゥーロンさんは削り出し専門のメーカーで、親子でやってらっしゃる。その親子と去年の年明けにお会いして「いいL字を作っていこう」と離していました。今回のモデルはオデッセイトゥーロンの『サンフランシスコプロトタイプ』というもの。かなり上質な打感で、好みですね。
音がしてくれた方が好きなんです。今まではインサートが入っているパターを使っていました。そのインサートが入っている全く同じモデルのパターを3本持っていたのですが、その内の1本だけ個体差で音がするんです。それをエースとして使ってきました。
今回のパターはインサートがないので1つの鉄から生まれる音がします。今の方が高めの音ですね。耳を塞いで打つと距離感が出なかったりする。そのくらい音にはこだわっています。その音と打感を追求するため、一度できあがったモノをもう一度お願いして削ってもらいました」(石川遼)
ショーン・トゥーロンは、元テーラーメイドの副社長にまで上り詰めた人物で、退社後に「トゥーロンデザイン」という削り出しパターメーカーを立ち上げた。その後、キャロウェイ傘下となったが、『EXO』シリーズでは、その独創的な発想から生まれた『インディアナポリス』という形状などが採用されている。
この『インディアナポリス』は、F1のレースマシンからインスパイアされたもので、トゥーロンは100台もの車を所有する無類のカーマニア。車の世界とゴルフ業界の隅から隅までを知り尽くす、削り出しを愛するこだわりの男。そのトゥーロンと、音とフィーリングにこだわり抜く石川遼がタッグを組んで1年半以上がかりで生まれたのが、今回のオデッセイ『トゥーロンSF(サンフランシスコ)PROTO』だったというわけだ。
クラブを中々替えない男・石川遼が新パターで上々の発進を決めた。初日は4バーディ、2ボギーの25位タイで滑り出し、8年間使い慣れたエースパターから切り替えたことについて説明をしてくれた。
⇒平均パット現在1位の石川遼に、心強い味方! オデッセイ『トゥーロン』の遼専用プロトを投入!
「パターは今週から入れましたが、感触はすごく良かった。以前のパターとほとんど変わっていませんが、総重量が少し軽くなった。それは自分の中で打感と音を追求した結果、キャビティ部分を深く掘って、フェースの厚さを薄くしたためです。その分軽くなりました。軽くなったから悪いというものではなく、大事なのはフィーリングとタッチ。その部分に関しては全く問題ない。
自分はフェースが厚いパターを好んで使ってこなかった。なぜなら、厚くなるほど手に伝わる感覚がなくなるから。自分はそこを大事にしたい。ボールの硬さ、重さが伝わった方がタッチを出しやすいですから。
キャロウェイの仲間入りをした(ショーン・)トゥーロンさんは削り出し専門のメーカーで、親子でやってらっしゃる。その親子と去年の年明けにお会いして「いいL字を作っていこう」と離していました。今回のモデルはオデッセイトゥーロンの『サンフランシスコプロトタイプ』というもの。かなり上質な打感で、好みですね。
音がしてくれた方が好きなんです。今まではインサートが入っているパターを使っていました。そのインサートが入っている全く同じモデルのパターを3本持っていたのですが、その内の1本だけ個体差で音がするんです。それをエースとして使ってきました。
今回のパターはインサートがないので1つの鉄から生まれる音がします。今の方が高めの音ですね。耳を塞いで打つと距離感が出なかったりする。そのくらい音にはこだわっています。その音と打感を追求するため、一度できあがったモノをもう一度お願いして削ってもらいました」(石川遼)
ショーン・トゥーロンは、元テーラーメイドの副社長にまで上り詰めた人物で、退社後に「トゥーロンデザイン」という削り出しパターメーカーを立ち上げた。その後、キャロウェイ傘下となったが、『EXO』シリーズでは、その独創的な発想から生まれた『インディアナポリス』という形状などが採用されている。
この『インディアナポリス』は、F1のレースマシンからインスパイアされたもので、トゥーロンは100台もの車を所有する無類のカーマニア。車の世界とゴルフ業界の隅から隅までを知り尽くす、削り出しを愛するこだわりの男。そのトゥーロンと、音とフィーリングにこだわり抜く石川遼がタッグを組んで1年半以上がかりで生まれたのが、今回のオデッセイ『トゥーロンSF(サンフランシスコ)PROTO』だったというわけだ。