25日（月）、ヨネックスの新製品発表会が都内のホテルで開催され、同社の契約プロ・石川遼が使う「ナノブイ」に新たに2つのシリーズが加わることが発表された。

　まず1つ目は「ナノブイSD（エスディー）」。SDとはストレートドライブの意で、気軽にゴルフを楽しみたいという若い世代に向けて作られたシリーズになっている。ドライバーはナノブイネクステージシリーズの“四角いフェース”ことパワーアイソメトリックフェースを採用。トゥとヒールのフェースを高くしフェース肉厚を変化させインパクトエリアを等反発に、オフセンターヒットでも飛距離が少なくなる設計となっている。その他に復元力に優れたゴムメタルを採用したシャフト、クラウン部分にカーボンを使い余剰重量を下部に配置したヘッドなどヨネックス独自の工夫が随所になされ、モデル名通りストレート弾道が打ちやすくなっている。

　ドライバー（45,150円※以下すべて税込）の他、フェアウェイウッド（27,300円）、ユーティリティ（カーボン：23,100円、スチール：21,000円）、アイアンセット（69,300円〜）も発売され、いずれも発売日は3月6日（土）となっている。

　2つ目は「ナノブイフィオーレ」。こちらはレディス向けのシリーズで、名前の由来はイタリア語の“花”。その名の通り、ヘッドやシャフトに花や葉っぱなどをちりばめたデザインと淡いピンクのカラーリングで女性らしさを表現している。こちらもパワーアイソメトリックスフェースも採用。そして、軽量のナノスピード100Fシャフトを装着し、振りぬきやすく女性でも飛距離を出しやすくなっている。

　フィオーレはドライバー（33,600円）、フェアウェイウッド（18,900円）、ユーティリティ（15,750円）、アイアンセット（42,000円〜）、パター（10,500円）が3月6日（土）、キャディバッグ（21,000円）は5月に発売予定となっている。

　問い合わせはヨネックス株式会社 ゴルフ事業部03-3833-3526まで。