片山晋呉、新ドライバーはまさかの『EPIC』! アイアンその他はどうなっている?【記者の目】
片山晋呉、新ドライバーはまさかの『EPIC』! アイアンその他はどうなっている?【記者の目】
配信日時:2018年10月12日 11時27分
<日本オープン 2日目◇12日◇横浜カントリークラブ(7,257ヤード・パー71)>
ゴルファー日本一に2度輝いている片山晋呉が、2日目にチャージをかけた。初日はダブルボギースタートで1オーバー・68位タイと出遅れたが、2日目は6バーディ・2ボギーの「67」をマーク。午前組のベストスコアをたたき出し、トータル3アンダーまで浮上した。
片山といえばオノフ契約のはずだが、先日の「トップ杯東海クラシック」ではホンマ『TW747 460』ドライバーの投入が話題となった。「トップ杯-」の練習日の際には「これから色々テストするよ〜」と語っており、実際3日目にはPING『G400LST』も投入したが、最終日は『TW747 460』に戻っていた。
⇒「ほんまにホンマ!?」片山晋呉『TW747』ドライバー投入のなぜ【記者の目】
ところが、「日本オープン」では初日からキャロウェイ『GBB EPIC STAR』ドライバーを使用。2日目を終えてインタビューに応じ「うん、全部替えた。ドライバーは昨日からロフトを1度立てたよ」と、現地記者に新ドライバーを見せてくれた。
「復帰直後はどうしていいか分からないという状況でしたが、今は、こうなっているからどこをどうすればいいか、というのが分かってきた。というか戻ってきた。僕の場合は10月からがいつもいいので。(昨日の初日を)終わってから変えようと思ったことがいくつかあって、今日はドライバーのロフトを1度減らして臨みました。
今回はクラブもガラッと全部替えて臨んでいますが、段取りというか、そういうものがやっとできるようになってきました。僕の場合は(コース設定が)難しくないと嫌なんですよ。楽しくなってきましたね。やっと日本オープンが始まった感じです。週末はいい2日間が過ごせそうです」(片山晋呉)
「クラブもガラッと全部替えた」とはどういうことなのか? まさか、バッグの14本を替えたということなのか? 現地記者を振り切ろうとする片山に、くらいついて撮られた画像が別添の2枚めだ。ウッド類はヘッドカバーがされているが、この画像を見て安心した。
オノフの『ラボスペック』アイアンがしっかりと鎮座していた。そして、ウェッジに一部グローブライドグループのフォーティーン『FH Forged V1』が入っていたものの、これはグループ会社であるがゆえ、まったく問題はないはずだ。
過去に2度制覇した「日本オープン」、難しい舞台ほど燃える男・片山晋呉。オノフのドライバーに戻ってくるのはいつの日になるのだろうか…。初日から調子を取り戻した今週末、その手に握られる可能性は今のところ低そうである。
Text/Mikiro Nagaoka
ゴルファー日本一に2度輝いている片山晋呉が、2日目にチャージをかけた。初日はダブルボギースタートで1オーバー・68位タイと出遅れたが、2日目は6バーディ・2ボギーの「67」をマーク。午前組のベストスコアをたたき出し、トータル3アンダーまで浮上した。
片山といえばオノフ契約のはずだが、先日の「トップ杯東海クラシック」ではホンマ『TW747 460』ドライバーの投入が話題となった。「トップ杯-」の練習日の際には「これから色々テストするよ〜」と語っており、実際3日目にはPING『G400LST』も投入したが、最終日は『TW747 460』に戻っていた。
⇒「ほんまにホンマ!?」片山晋呉『TW747』ドライバー投入のなぜ【記者の目】
ところが、「日本オープン」では初日からキャロウェイ『GBB EPIC STAR』ドライバーを使用。2日目を終えてインタビューに応じ「うん、全部替えた。ドライバーは昨日からロフトを1度立てたよ」と、現地記者に新ドライバーを見せてくれた。
「復帰直後はどうしていいか分からないという状況でしたが、今は、こうなっているからどこをどうすればいいか、というのが分かってきた。というか戻ってきた。僕の場合は10月からがいつもいいので。(昨日の初日を)終わってから変えようと思ったことがいくつかあって、今日はドライバーのロフトを1度減らして臨みました。
今回はクラブもガラッと全部替えて臨んでいますが、段取りというか、そういうものがやっとできるようになってきました。僕の場合は(コース設定が)難しくないと嫌なんですよ。楽しくなってきましたね。やっと日本オープンが始まった感じです。週末はいい2日間が過ごせそうです」(片山晋呉)
「クラブもガラッと全部替えた」とはどういうことなのか? まさか、バッグの14本を替えたということなのか? 現地記者を振り切ろうとする片山に、くらいついて撮られた画像が別添の2枚めだ。ウッド類はヘッドカバーがされているが、この画像を見て安心した。
オノフの『ラボスペック』アイアンがしっかりと鎮座していた。そして、ウェッジに一部グローブライドグループのフォーティーン『FH Forged V1』が入っていたものの、これはグループ会社であるがゆえ、まったく問題はないはずだ。
過去に2度制覇した「日本オープン」、難しい舞台ほど燃える男・片山晋呉。オノフのドライバーに戻ってくるのはいつの日になるのだろうか…。初日から調子を取り戻した今週末、その手に握られる可能性は今のところ低そうである。
Text/Mikiro Nagaoka