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ブラッシーではなく、鉛ドライバー! 石川遼のギリギリの選択、吉と出る

ブラッシーではなく、鉛ドライバー! 石川遼のギリギリの選択、吉と出る

ブラッシーではなく、鉛ドライバー! 石川遼のギリギリの選択、吉と出る

配信日時:2018年11月15日 18時27分

ネック周りに大量の鉛!重心距離を短く、操作性を上げる目的です…
ネック周りに大量の鉛!重心距離を短く、操作性を上げる目的です… (撮影:ALBA)
ダンロップフェニックストーナメント 初日◇15日◇フェニックスカントリークラブ・宮崎県(7027ヤード・パー71)>

ブラッシーか、鉛ドライバーか。朝イチから石川遼が選んだのは鉛を貼ったキャロウェイXR16』ドライバーだった。この日も懸案のドライバーを振り切ってコースを攻めた石川、火曜日には「ドライバーに固執しない」と明かしてたが、これまでのプレースタイルを選んだ。

⇒石川遼の【急ごしらえ・ブラッシー】撮った! ネック鉛ドライバーとどっちを使う?

画像のようにドライバーのネック周りに大量の鉛を貼り、ヘッドの左への回転を改善し迷いなく振った結果、この日はフェアウェイキープ率64.29%で14位。ドライビングディスタンスも290ヤードで9位と、先週苦しんだドライバーにこの日は大きな問題は見られなかった。

「ドライバーの収穫は結構あった」。ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の順位を合計した数字が低ければ低いほどドライバー巧者と呼ばれるトータルドライビングの指標は今季75位タイ。それが、この日だけではあるが、全体の2位。懸念点を一気に改善とまでいかないが、光は差したといえそうだ。

はたして、2日目以降に急ごしらえのブラッシーが登場する日は来るだろうか。ティショットの選択肢が増え、また、ドライバーの不安材料が減りつつあることは間違いない。「400ccくらいのプロトタイプを作ることを真剣に考えないといけないかもしれません…」と、昨日まで悩んでいたキャロウェイのツアー担当者も、ほっと胸をなでおろしているに違いない。

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