ついに池田勇太も投入!スリクソンの新『Z85』ドライバーが地味に凄い件
ついに池田勇太も投入!スリクソンの新『Z85』ドライバーが地味に凄い件
配信日時:2018年11月22日 02時09分
<カシオワールドオープン 初日◇22日◇Kochi黒潮カントリークラブ・高知県(7335ヤード・パー72)>
国内男子ツアーもいよいよ残り2試合。高知県にあるKochi黒潮カントリークラブを舞台に「カシオワールドオープン」がスタートした。そして、練習日から気になる動きを見せていたのが、クラブ契約フリーの池田勇太。少し前から3Wに入れていたスリクソン『Z85』シリーズの流れで、ドライバーに『Z785』を入念にテスト。
3Wは秋吉が飛ばしているのを見て、その飛距離性能が気になっていた。調整を重ねて3Wはバッグに入ったが、さらにドライバーも調整を重ねていた。ダンロップのツアー担当・中村氏はこう語る。
「池田プロは元々『Z85シリーズ』の3Wをダイヤモンドカップでテストして、日本オープンで投入。その後、スピン量や顔の向き、シャフトのチップカットなど調整を行って先週から再投入してくれました。その流れといいますか、3Wが良かったので、1Wも先週テストしています。よく一緒に練習ラウンドをする塚田陽亮プロが以前よりも飛んでいるのをずっと見てきましたからね。先週初めて打っていただき、今週調整をして池田プロの理想に近づいていると思います」(中村氏)
塚田陽亮だけではなく、今回の『Z785』『Z585』ドライバーは、他のプロからも絶賛されている。稲森佑貴やタンヤゴーン・クロンパなどが投入してすぐ初優勝をはたしている。下記に、昨季のスタッツと今季を比べてみたが、数字上でも明らかだ。
軒並み昨季よりもドライビングディスタンスやFWキープ率を伸ばしているが、これが夏以降の投入(シーズンの中盤戦以降)だということを忘れてはいけない。中盤以降の少ない試合数で、平均ディスタンスが上がったということは、実際はもっと飛んで曲がりにも強いということになる。
はたして、池田勇太には合うのだろうか。初日の結果が良ければ、コメントをくれるはずだ。(そうでなければ、再調整の可能性大)
■ 塚田陽亮
「新しいスリクソンのボール? いや、今年はそれよりもドライバーでしょ。とにかく新作がすごくいいんで、距離も伸びているし、曲がりにも強いよ」
18年『Z785』…294.01y(11位)53.92%(52位)
17年『Z565』…291.72y(16位)46.47%(94位)
※ 2.3y伸びて、7.5%曲がりが減った
■ タンヤゴーン・クロンパ(替えて2週間で初優勝)
「「新しいドライバーに変えてから自信を持って打てているし、安定しています。以前に比べて「15ヤードくらい飛ぶようになった」
18年『Z785』…287.89y(33位)45.86%(90位)
17年『Z765』…283.15y(54位)47.91%(54位)
※ 4.6y伸びて、2%曲がりが増えた
■ 稲森佑貴(FWキープ率3年連続1位、初優勝)
「新作に替えて活躍する人が多くて、いったい何が起きているんだと。それで、ボクも新作に替えることにしました。ミスに強くて確実に5ヤードは伸びています」
18年『Z585』…273.94y(84位)74.14%(1位)
17年『Z565』…267.61y(97位)70.83%(7位)
※ 6.3y伸びて、3.4%曲がりが減った
国内男子ツアーもいよいよ残り2試合。高知県にあるKochi黒潮カントリークラブを舞台に「カシオワールドオープン」がスタートした。そして、練習日から気になる動きを見せていたのが、クラブ契約フリーの池田勇太。少し前から3Wに入れていたスリクソン『Z85』シリーズの流れで、ドライバーに『Z785』を入念にテスト。
3Wは秋吉が飛ばしているのを見て、その飛距離性能が気になっていた。調整を重ねて3Wはバッグに入ったが、さらにドライバーも調整を重ねていた。ダンロップのツアー担当・中村氏はこう語る。
「池田プロは元々『Z85シリーズ』の3Wをダイヤモンドカップでテストして、日本オープンで投入。その後、スピン量や顔の向き、シャフトのチップカットなど調整を行って先週から再投入してくれました。その流れといいますか、3Wが良かったので、1Wも先週テストしています。よく一緒に練習ラウンドをする塚田陽亮プロが以前よりも飛んでいるのをずっと見てきましたからね。先週初めて打っていただき、今週調整をして池田プロの理想に近づいていると思います」(中村氏)
塚田陽亮だけではなく、今回の『Z785』『Z585』ドライバーは、他のプロからも絶賛されている。稲森佑貴やタンヤゴーン・クロンパなどが投入してすぐ初優勝をはたしている。下記に、昨季のスタッツと今季を比べてみたが、数字上でも明らかだ。
軒並み昨季よりもドライビングディスタンスやFWキープ率を伸ばしているが、これが夏以降の投入(シーズンの中盤戦以降)だということを忘れてはいけない。中盤以降の少ない試合数で、平均ディスタンスが上がったということは、実際はもっと飛んで曲がりにも強いということになる。
はたして、池田勇太には合うのだろうか。初日の結果が良ければ、コメントをくれるはずだ。(そうでなければ、再調整の可能性大)
■ 塚田陽亮
「新しいスリクソンのボール? いや、今年はそれよりもドライバーでしょ。とにかく新作がすごくいいんで、距離も伸びているし、曲がりにも強いよ」
18年『Z785』…294.01y(11位)53.92%(52位)
17年『Z565』…291.72y(16位)46.47%(94位)
※ 2.3y伸びて、7.5%曲がりが減った
■ タンヤゴーン・クロンパ(替えて2週間で初優勝)
「「新しいドライバーに変えてから自信を持って打てているし、安定しています。以前に比べて「15ヤードくらい飛ぶようになった」
18年『Z785』…287.89y(33位)45.86%(90位)
17年『Z765』…283.15y(54位)47.91%(54位)
※ 4.6y伸びて、2%曲がりが増えた
■ 稲森佑貴(FWキープ率3年連続1位、初優勝)
「新作に替えて活躍する人が多くて、いったい何が起きているんだと。それで、ボクも新作に替えることにしました。ミスに強くて確実に5ヤードは伸びています」
18年『Z585』…273.94y(84位)74.14%(1位)
17年『Z565』…267.61y(97位)70.83%(7位)
※ 6.3y伸びて、3.4%曲がりが減った