元々“再現性が高い”女子プロが『ストロークラボ』を打つとどんな感想?
元々“再現性が高い”女子プロが『ストロークラボ』を打つとどんな感想?
配信日時:2019年3月6日 12時20分
<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇5日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6514ヤード・パー72>
「プロのような再現性をあなたにも」の謳い文句で売上絶好調な、オデッセイ『ストロークラボ』シリーズがツアーにも投入された。このパターはフィル・ミケルソンが使用してタイガー・ウッズとの「THE MATCH」を制したモデル。
従来のパターの常識と違うのは、重量配分を追求するため、スチールシャフトに軽量のカーボンを融合したこと。生み出した余剰重量をヘッドとグリップに配分し、パター全体の慣性モーメントを引き上げた。ただ、アマチュアのストロークの“再現性”の改善には効果を発揮しても、元々ストロークが安定している女子プロにはどうなのか?
⇒もしや、パター史の転換点!? オデッセイが狙う『ストロークラボ』の“カイゼン”の中身
■ 佐伯三貴(ブレード型のONEをテスト、エースはツノ型)
「打感は柔らかいけど、コロがりはしっかり。芯を外れてもいってくれる。ピンタイプは難しいというか、“マレット型だと芯を外しても行くな”というイメージがあったけど、ブレードで芯を外してもしっかりコロがってくれますね。出だしから順回転」
と、佐伯はカーボン融合のシャフトよりも、ヘッド重量が増したことによる“コロがりの良さ”を挙げていた。
■ 上田桃子(エース、シャフト違い、ONEをテスト)
「(ONEが)いい!全体的にしっかりしてる感があって本当にいいと思います。あと構えたときの顔が好きですね。フェース面が見えてどこを向いてるか分かりやすい。黒い部分を消せるので、ブレードの部分の向きに集中できますね。フェースローテーションが多めの人にいいかも」
上田の場合は、【1】エースの『ホワイト・ライズ iX #1SH』、【2】エースヘッドにストロークラボシャフト、【3】『ストロークラボ ONE』の3本をテスト。結果、シャフトだけ変更したものや、新しい『ONE』を含め予想以上に気に入り、3本ともお持ち帰りで試合投入の可能性を示唆していた。
■ 柏原明日架(ストロークラボシャフトをテスト)
「動きは安定しているような気がします。タイミングが取りやすかった。(カーボン部分が)半分だけだからか分からないけど、ヘッドは動くのに同じ場所に返ってきてくれる。変な動きは全然しない。だから振りやすくて安定するんですかね?」
柏原は、ストロークラボシャフトをテスト。(ヘッドはエースと同じ)ストロークの安定効果を感じつつも、半信半疑といった面も…。これらの反応に対し、オデッセイのツアー担当者はこう語っていた。
「ストロークラボの特徴は【再現性の高さ】。このシャフトを使うと再現性が高くなるから、打ち方はどうであれ、常に同じ所で打てるようになります。そして、プロは元々再現性が高いですが、よりそれを高められるシャフトを使うことで、芯を外しづらくなります。だから、今回ヘッドはそのままでシャフトだけの変更も薦めました。
今回のカーボンは従来よりも固くて、スチールと比べても極端によじれません。だから【ヘッドがブレにくい=ストロークしやすい】という形ですね。多くの人は初めて打つとヘッドを軽く感じるかもしれません。そして、ヘッドが重い方が安定すると思いがちですが、実は手元に重量がある方がストロークしやすい。ヘッドを軽く感じるのは最初だけと思って頂いて間違いないと思います」(同社ツアー担当)
「プロのような再現性をあなたにも」の謳い文句で売上絶好調な、オデッセイ『ストロークラボ』シリーズがツアーにも投入された。このパターはフィル・ミケルソンが使用してタイガー・ウッズとの「THE MATCH」を制したモデル。
従来のパターの常識と違うのは、重量配分を追求するため、スチールシャフトに軽量のカーボンを融合したこと。生み出した余剰重量をヘッドとグリップに配分し、パター全体の慣性モーメントを引き上げた。ただ、アマチュアのストロークの“再現性”の改善には効果を発揮しても、元々ストロークが安定している女子プロにはどうなのか?
⇒もしや、パター史の転換点!? オデッセイが狙う『ストロークラボ』の“カイゼン”の中身
■ 佐伯三貴(ブレード型のONEをテスト、エースはツノ型)
「打感は柔らかいけど、コロがりはしっかり。芯を外れてもいってくれる。ピンタイプは難しいというか、“マレット型だと芯を外しても行くな”というイメージがあったけど、ブレードで芯を外してもしっかりコロがってくれますね。出だしから順回転」
と、佐伯はカーボン融合のシャフトよりも、ヘッド重量が増したことによる“コロがりの良さ”を挙げていた。
■ 上田桃子(エース、シャフト違い、ONEをテスト)
「(ONEが)いい!全体的にしっかりしてる感があって本当にいいと思います。あと構えたときの顔が好きですね。フェース面が見えてどこを向いてるか分かりやすい。黒い部分を消せるので、ブレードの部分の向きに集中できますね。フェースローテーションが多めの人にいいかも」
上田の場合は、【1】エースの『ホワイト・ライズ iX #1SH』、【2】エースヘッドにストロークラボシャフト、【3】『ストロークラボ ONE』の3本をテスト。結果、シャフトだけ変更したものや、新しい『ONE』を含め予想以上に気に入り、3本ともお持ち帰りで試合投入の可能性を示唆していた。
■ 柏原明日架(ストロークラボシャフトをテスト)
「動きは安定しているような気がします。タイミングが取りやすかった。(カーボン部分が)半分だけだからか分からないけど、ヘッドは動くのに同じ場所に返ってきてくれる。変な動きは全然しない。だから振りやすくて安定するんですかね?」
柏原は、ストロークラボシャフトをテスト。(ヘッドはエースと同じ)ストロークの安定効果を感じつつも、半信半疑といった面も…。これらの反応に対し、オデッセイのツアー担当者はこう語っていた。
「ストロークラボの特徴は【再現性の高さ】。このシャフトを使うと再現性が高くなるから、打ち方はどうであれ、常に同じ所で打てるようになります。そして、プロは元々再現性が高いですが、よりそれを高められるシャフトを使うことで、芯を外しづらくなります。だから、今回ヘッドはそのままでシャフトだけの変更も薦めました。
今回のカーボンは従来よりも固くて、スチールと比べても極端によじれません。だから【ヘッドがブレにくい=ストロークしやすい】という形ですね。多くの人は初めて打つとヘッドを軽く感じるかもしれません。そして、ヘッドが重い方が安定すると思いがちですが、実は手元に重量がある方がストロークしやすい。ヘッドを軽く感じるのは最初だけと思って頂いて間違いないと思います」(同社ツアー担当)