キャロウェイの担当者から、ツアープロの使用ドライバーに関する連絡が入った。

「先週、弊社契約プロの河本結が『エピックFLASHサブゼロ』ドライバーでレギュラーツアー初勝利を飾りましたが、実はこの試合の平均飛距離の上位者に、彼女と同じドライバーを使う人が続出していました！」（同社広報）

契約プロ以外に契約フリーも多数含まれているとのことで、誰が何を使用しているかアナウンスは出来ないそう。そこで調べてみると、アクサレディス3日間の平均飛距離上位者11人中、7人がキャロウェイのドライバー使用者と判明。内訳は下記だ。

1位、松田鈴英、246y、ブリヂストン『J815』
2位、穴井詩、239.33y、キャロウェイ『エピックFLASHサブゼロ』
3位、三浦桃香、236y、キャロウェイ『エピックFLASHサブゼロ』
4位、原英莉花、234.5y、ミズノ『Mizuno Pro モデルE』
5位、河本結、233y、キャロウェイ『エピックFLASHサブゼロ』
6位、上田桃子、232.33y、キャロウェイ『GBB エピックSTAR』
7位、ウム・ナヨン、232.17 y、ブリヂストン『TOUR B XD-3』
8位、野澤真央、232 y、ミズノ『MP Type-2』
9位、テレサ・ルー、231.5 y、キャロウェイ『エピックFLASHサブゼロ』
10位、藤田さいき、231.5 y、キャロウェイ『エピックFLASHスター』
11位、成田美寿々、230.5 y、キャロウェイ『エピックFLASHサブゼロ』

注目すべきは、クラブ契約フリーの穴井詩、藤田さいき、成田美寿々だろう。この3人のうち、開幕戦からキャロウェイ『エピックFLASHスター』を使用しているのは藤田のみ。穴井はテーラーメイド『M5』を使用していたし、成田はPXG『0811x GEN2』、テーラーメイド『M5』を使った末にキャロウェイに行き着いていた。

例年、寒さの残る3月はスペック面も含めて使用クラブが流動的ではある。4月に入った今週もまだ寒さは残るが、はたして今後も『エピックFLASH』祭りが続くのだろうか。