＜東建ホームメイトカップ 事前情報◇17日◇東建多度カントリークラブ・名古屋（三重県）◇7081ヤード・パー71＞

今季の国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。女子の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の時と同様に、「もうマジックは要らない」と喜ぶキャロウェイ契約プロが。同社の大人気ボール『ERC SOFT』に採用されている「トリプルトラックテクノロジー」がツアーボールの『クロムソフトX』にも印字されたものが手に入ったからだ。中里光之介も早速導入してメリットを感じている一人。

⇒開幕戦でキャロウェイ契約プロが「もう、マジックは要らない」と言う理由

「アライメントしやすいし、ボールにマジックで線を引く手間も省けてラクだし、すごくいいですね。ボールの線が気になる人もいらっしゃるとは思うのですが、ボクは気にならないタイプなので。ティショットとかでもこの線どおりに置けたりとか。

あと、赤い線があるじゃないですか。これが、自分が向きたい方向に明確に向けるようにさせてくれるというか。ティショットで3本線を使う時は、特にライン出しをしたい時、曲げたくない時なんかに便利ですね。ヘッドを向ける方向を合わせたりするのに使ってます」（中里光之介）

女子ツアー開幕時は、ツアーボールに印字されたものはプロのみが使える非売品だった。だが、4月19日にこの「トリプルトラック」が入った『クロムソフトX』も追加で発売される。そしてディスタンス系の本家・『ERC SOFT』ボールはこの「トリプルトラックテクノロジー」と「初速バーン、飛距離ドーン」のCM効果もあって大ヒットとなっている。また、『クロムソフトX』は女子ツアーで上田桃子、河本結が2連勝するなど健闘。（トップは3勝の『プロV1』）結果の出るボールを手に、中里ももちろん、あやかりたいところ。