クラブ契約フリーの強者2人が同週にミズノ『JPX919ツアー』で勝利!
クラブ契約フリーの強者2人が同週にミズノ『JPX919ツアー』で勝利!
配信日時:2019年5月20日 04時37分
「全米プロ」で連覇をはたしたクラブ契約フリーのブルックス・ケプカ。そして国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」でも、クラブ契約フリーのイ・ミニョンが優勝。2人のショットメーカーのヘッドの好みは似ており、奇しくも同週の優勝となった。
⇒ボールストライキング3年連続1位へ。イ・ミニョンの使用ギアがB・ケプカ似な件
3年連続ボールストライキング1位が濃厚な、ドライバーが飛んで曲がらず、アイアンショットが切れるイ・ミニョン。今季は開幕戦から、日本未発売モデルのミズノ『JPX919ツアー』アイアンを使用。「コントロールしやすいし、打感もいい。今まで使ったものの中でベスト」と、ベタ惚れだ。
かたや、ナイキのクラブ撤退後、いち早くミズノのアイアン『JPX900ツアー』へと移行して最初のメジャー「全米オープン」を獲って以来、クラブ契約フリーを継続したままサクセスストーリーを築き上げたブルックス・ケプカ。今季から『JPX900ツアー』の後継・ミズノ『JPX919ツアー』アイアンを使用しており、メジャー4勝はすべてミズノのアイアンで挙げた。
「(この2年でメジャー4勝)ものすごく早い2年だった。こんなに早くメジャーに何度も勝てるとは思わなかったし、誰も思っていなかったと思う。今こうしてメジャー4勝目を挙げているのは、衝撃的だ。今日の戦いは本当にストレスがたまる、厳しいものだったから、勝てたことはこの上なく満足している。(世界ランキング1位だが)なんて素晴らしい響きだろう。ここまでの道のりは最高だった。でもこの勢いは止めない。こんなに楽しいことはないし、この勢いをペブルビーチ(全米オープン)に持って行きたい」(ブルックス・ケプカ)
⇒B・ケプカ、“全米”と名の付くメジャーで勝率が高まる必然【記者の目】
日本未発売のこのモデル、どんな特徴があるのか。ミズノの米国サイトを見てみよう。
「ミズノの卓越した2017−2018年のツアーアイアンよりコンパクトで合理化された進化により、ミズノは“ツアーで選ばれるアイアン”として再確立されました。『JPX919ツアー』は、サイズの点で驚くほど安定しており、オフセンターストライクからのタイトな分散パターン(エリートレベルのショットメーカーにとって重要なベンチマーク)で実証されています。日本の広島で軟鉄鍛造される1025EのグレインフローフォージドHD(高密度)は最も柔らかく、最も純粋なミズノの打感を得られます」(同社HP)
「スタビリティフレーム」と呼ぶヒール部分が空いた安定性が強化された構造が特徴となっており、ロフト角における適切な弾道の頂点を実現、ソフトなランディングのショットが可能になっている。また、ツアーからフィードバックされた形状で、トップラインも非常に薄く、シャープな形状。にもかかわらず、ミズノらしい柔らかな打感を特徴としている。
米国での市販品のロフトはPWが46°で、6番までが4°ピッチ。5Iのロフトは27°で、ここから3°ピッチとなっている。今どきのアイアンには珍しく、3I〜PWまでの8本セットで1200ドル。契約プロではルーカス・グローバーが同アイアンを愛用中とのこと。下記が今週の2人の使用ギアで、ウッド型UTを入れない点など、いくつも共通点がある。
【イ・ミニョンの優勝ギア】
1W:テーラーメイド M5
(9°、三菱ケミカル Diamana BF-50/S)
3W:テーラーメイド M6(15°)
3I:テーラーメイド Rsi TP UDI(20°)
4I〜PW:ミズノ JPX 919 ツアー
A,SW:タイトリスト ボーケイSM7(48,52,58°)
PT:スコッティキャメロン GOLD 5R プロトタイプ
BALL:タイトリスト PRO V1
【ブルックス・ケプカの優勝ギア】
1W:テーラーメイド M5
(10.5°、三菱ケミカル Diamana D+70/TX)
3W:テーラーメイド M2ツアーHL(16.5°)
3I:ナイキ Vapor Fly Pro
4I〜PW:ミズノ JPX919ツアー ※米国モデル
A,SW:タイトリスト ボーケイSM7(52,58°)SM4 TVD(60°)
PT:スコッティ・キャメロン T10 ニューポート2
BALL:タイトリスト プロV1x
⇒ボールストライキング3年連続1位へ。イ・ミニョンの使用ギアがB・ケプカ似な件
3年連続ボールストライキング1位が濃厚な、ドライバーが飛んで曲がらず、アイアンショットが切れるイ・ミニョン。今季は開幕戦から、日本未発売モデルのミズノ『JPX919ツアー』アイアンを使用。「コントロールしやすいし、打感もいい。今まで使ったものの中でベスト」と、ベタ惚れだ。
かたや、ナイキのクラブ撤退後、いち早くミズノのアイアン『JPX900ツアー』へと移行して最初のメジャー「全米オープン」を獲って以来、クラブ契約フリーを継続したままサクセスストーリーを築き上げたブルックス・ケプカ。今季から『JPX900ツアー』の後継・ミズノ『JPX919ツアー』アイアンを使用しており、メジャー4勝はすべてミズノのアイアンで挙げた。
「(この2年でメジャー4勝)ものすごく早い2年だった。こんなに早くメジャーに何度も勝てるとは思わなかったし、誰も思っていなかったと思う。今こうしてメジャー4勝目を挙げているのは、衝撃的だ。今日の戦いは本当にストレスがたまる、厳しいものだったから、勝てたことはこの上なく満足している。(世界ランキング1位だが)なんて素晴らしい響きだろう。ここまでの道のりは最高だった。でもこの勢いは止めない。こんなに楽しいことはないし、この勢いをペブルビーチ(全米オープン)に持って行きたい」(ブルックス・ケプカ)
⇒B・ケプカ、“全米”と名の付くメジャーで勝率が高まる必然【記者の目】
日本未発売のこのモデル、どんな特徴があるのか。ミズノの米国サイトを見てみよう。
「ミズノの卓越した2017−2018年のツアーアイアンよりコンパクトで合理化された進化により、ミズノは“ツアーで選ばれるアイアン”として再確立されました。『JPX919ツアー』は、サイズの点で驚くほど安定しており、オフセンターストライクからのタイトな分散パターン(エリートレベルのショットメーカーにとって重要なベンチマーク)で実証されています。日本の広島で軟鉄鍛造される1025EのグレインフローフォージドHD(高密度)は最も柔らかく、最も純粋なミズノの打感を得られます」(同社HP)
「スタビリティフレーム」と呼ぶヒール部分が空いた安定性が強化された構造が特徴となっており、ロフト角における適切な弾道の頂点を実現、ソフトなランディングのショットが可能になっている。また、ツアーからフィードバックされた形状で、トップラインも非常に薄く、シャープな形状。にもかかわらず、ミズノらしい柔らかな打感を特徴としている。
米国での市販品のロフトはPWが46°で、6番までが4°ピッチ。5Iのロフトは27°で、ここから3°ピッチとなっている。今どきのアイアンには珍しく、3I〜PWまでの8本セットで1200ドル。契約プロではルーカス・グローバーが同アイアンを愛用中とのこと。下記が今週の2人の使用ギアで、ウッド型UTを入れない点など、いくつも共通点がある。
【イ・ミニョンの優勝ギア】
1W:テーラーメイド M5
(9°、三菱ケミカル Diamana BF-50/S)
3W:テーラーメイド M6(15°)
3I:テーラーメイド Rsi TP UDI(20°)
4I〜PW:ミズノ JPX 919 ツアー
A,SW:タイトリスト ボーケイSM7(48,52,58°)
PT:スコッティキャメロン GOLD 5R プロトタイプ
BALL:タイトリスト PRO V1
【ブルックス・ケプカの優勝ギア】
1W:テーラーメイド M5
(10.5°、三菱ケミカル Diamana D+70/TX)
3W:テーラーメイド M2ツアーHL(16.5°)
3I:ナイキ Vapor Fly Pro
4I〜PW:ミズノ JPX919ツアー ※米国モデル
A,SW:タイトリスト ボーケイSM7(52,58°)SM4 TVD(60°)
PT:スコッティ・キャメロン T10 ニューポート2
BALL:タイトリスト プロV1x