ブリヂストンが先々週の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」でツアー供給を開始した新『JGRプロト』ドライバー。松田鈴英が打ち下ろしホールで364ヤードぶっ飛ばすなど、早くも飛距離性能が話題になったが、その後、選手たちはどう感じているのか？ 同社のツアー担当から続報が届いた。

＜BS契約プロたちの反応＞
■松田鈴英
エースドライバー『J815』の破損で新『JGRプロト』を投入した松田。ドライバーを入れたことで既存のFW＆UTとの流れに変化が生まれたため、新『JGRプロト』のFW＆UTに変更した。（3W、5W、4UT）本人曰く「まぁまぁいい」。
■丹萌乃
「みんなが飛ぶっていうのも聞いて、再度TRYしてみたら良かったです。試合で使ってみてどうなのか試してみます」
■福山恵梨
ドライバーに迷っていた福山。「2017年モデルの『JGR』は方向性はいいけど、もう少し距離が欲しかった。2019年モデルの『JGR』で飛距離の優位性が出ました。飛んでます」
■川?志穂
ドライビングディスタンスの計測ホール以外でも、何度も300ヤード超えを記録した川?。「あまりにも飛ぶので、ルール違反じゃないかと心配になりました。試合中にもちょっと気になった…」
■三ヶ島かな
芯を外してもこれまでのエースと同等の飛距離が出ると話していた、三ヶ島。「ルール違反が気になりました」

＜契約外（フリー）プロの反応＞
■金田久美子
開幕からキャロウェイ『エピックフラッシュSZ』をウェイト外しで使用している契約フリーの金田。新『JGRプロト』とエースを打ち比べた結果、最大飛距離はいい勝負で、新『JGRプロト』の方が飛距離は安定していた。「初速が出ている」FW＆UTも含めてBSのツアー担当からヘッドを支給されていた。
■藤田さいき
こちらも開幕からキャロウェイ『エピックフラッシュSTAR』を使用する藤田。新『JGRプロト』をテストしたところ低スピン傾向で良かったため、今週の「ヨネックスレディス」で本格的に新『JGRプロト』と打ち比べる予定とのこと。

それにしても、契約プロが「ルール違反じゃないか」と心配するほどの初速性能。新『JGRプロト』は、ソールにある【凹み＆ネジ止め】で反発性能を高めたことに疑いはなさそう。