フジクラの新作『スピーダーエボリューション6』が男女ツアーに投入開始。他の新作との違いは?
フジクラの新作『スピーダーエボリューション6』が男女ツアーに投入開始。他の新作との違いは?
配信日時:2019年6月26日 00時48分
<ダンロップ・スリクソン福島オープン 事前情報◇25日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6961ヤード・パー72>
国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」の練習場で、フジクラの新作シャフトを発見。『スピーダー エボリューションVI(6)』と表記されたシルバーに近いカラーリング。『661』(60g台)と『757』(70g台)の2種類が用意されていた。また、女子ツアー「アース・モンダミンカップ」にも同商品の『569』(50g台)、『474』(40g台)が投入されており、男女一斉に選手への供給を開始。
■新作『エボ6』は『エボ4』っぽい!?
新作『エボ6』には、早速男子プロたちも興味を示しており、担当者によると出水田大二郎、池村寛世、上井邦裕らがテスト予定とのこと。いち早く試打したのは岩本高志。661のXを試し、「つかまりがよくて、ちょっと強めの球が出るのですごく感じがいい。(本戦投入は)ちょっと試してみないとわからないけど、長さが違ったので、明日またちゃんと試すと思います」。
会場にいた同社のツアー担当者に聞くと、「まだ詳しくは言えません…」と、細かな特徴は情報公開できないとのこと。しかし、興味を示していたプロから聞くと、エネルギー伝達の効率がよく、叩ける感じのシャフトなのだとか。一部には「エボ4に近い」という声も。コスメは何となく走る『エボ5』の空色のイメージとも被るが、特性は叩ける系なのか。
直近の女子ツアー使用率は、フジクラが42.6%と圧倒的なシェアを誇る中で、モデル別使用率は『エボ5』が11人(10.2%)、『エボ4』が8人(8.3%)と人気を二分する形となっている。(ダレルサーベイ調べ)強引に分けるなら、走るもの好きは『エボ5』、叩けるもの好きは『エボ4』といった形で、今回の『エボ6』ははたしてどちらなのか。
■『ツアーAD XC』と『ディアマナZF』をおさらい!
既に新作をツアー投入し、特徴がつかめているのが、グラファイトデザイン『ツアーAD XC』と、三菱ケミカル『ディアマナZF』の2機種。『ツアーAD XC』が元調子系の名器『ツアーAD BB』のセンターから先端の素材を2つの新素材に替えた叩ける元系ものだ。
⇒グラファイトデザインの新作『ツアーAD XC』、どんな特徴なのか?
また、『ディアマナZF』は同じく名器『DF』の手元を硬めたやや走るもの。ツアー担当によれば「手元と先を硬くし、真ん中を柔らかくすることで走る感じが出せた。手元が硬い『BF』と、先端が硬くミート率を高める『DF』の特徴を融合して飛距離の要素も足せている」と話している。ALBA.netでは、情報が入り次第、続報をお届けする。
国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」の練習場で、フジクラの新作シャフトを発見。『スピーダー エボリューションVI(6)』と表記されたシルバーに近いカラーリング。『661』(60g台)と『757』(70g台)の2種類が用意されていた。また、女子ツアー「アース・モンダミンカップ」にも同商品の『569』(50g台)、『474』(40g台)が投入されており、男女一斉に選手への供給を開始。
■新作『エボ6』は『エボ4』っぽい!?
新作『エボ6』には、早速男子プロたちも興味を示しており、担当者によると出水田大二郎、池村寛世、上井邦裕らがテスト予定とのこと。いち早く試打したのは岩本高志。661のXを試し、「つかまりがよくて、ちょっと強めの球が出るのですごく感じがいい。(本戦投入は)ちょっと試してみないとわからないけど、長さが違ったので、明日またちゃんと試すと思います」。
会場にいた同社のツアー担当者に聞くと、「まだ詳しくは言えません…」と、細かな特徴は情報公開できないとのこと。しかし、興味を示していたプロから聞くと、エネルギー伝達の効率がよく、叩ける感じのシャフトなのだとか。一部には「エボ4に近い」という声も。コスメは何となく走る『エボ5』の空色のイメージとも被るが、特性は叩ける系なのか。
直近の女子ツアー使用率は、フジクラが42.6%と圧倒的なシェアを誇る中で、モデル別使用率は『エボ5』が11人(10.2%)、『エボ4』が8人(8.3%)と人気を二分する形となっている。(ダレルサーベイ調べ)強引に分けるなら、走るもの好きは『エボ5』、叩けるもの好きは『エボ4』といった形で、今回の『エボ6』ははたしてどちらなのか。
■『ツアーAD XC』と『ディアマナZF』をおさらい!
既に新作をツアー投入し、特徴がつかめているのが、グラファイトデザイン『ツアーAD XC』と、三菱ケミカル『ディアマナZF』の2機種。『ツアーAD XC』が元調子系の名器『ツアーAD BB』のセンターから先端の素材を2つの新素材に替えた叩ける元系ものだ。
⇒グラファイトデザインの新作『ツアーAD XC』、どんな特徴なのか?
また、『ディアマナZF』は同じく名器『DF』の手元を硬めたやや走るもの。ツアー担当によれば「手元と先を硬くし、真ん中を柔らかくすることで走る感じが出せた。手元が硬い『BF』と、先端が硬くミート率を高める『DF』の特徴を融合して飛距離の要素も足せている」と話している。ALBA.netでは、情報が入り次第、続報をお届けする。