吉本ひかるが試打したのは、女子プロ【最多勝アイアン】の後継!? いつ投入する?
吉本ひかるが試打したのは、女子プロ【最多勝アイアン】の後継!? いつ投入する?
配信日時:2019年7月17日 10時47分
国内女子ツアーの最多勝アイアンといえば、昨季アン・ソンジュ5勝、申ジエ4勝と、計9勝したミズノ『ミズノプロ518』だ。今季に入ってからもその勢いは衰え知らずで、申ジエが3勝を追加。2017年の「大王製紙エリエールレディス」も含めると、このアイアンで実に8勝も挙げている。
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さらに、クラブ契約フリーの宮里美香も今季から移行するなど、『ミズノプロ518』といえば、クラブ契約フリー選手(申ジエ、アン・ソンジュ、宮里美香、木戸愛)から選ばれるアイアンとしてあまりにも有名。そんな『ミズノプロ518』(以下、『518』)の後継機種と思しき『ミズノプロ』のプロトタイプをテストするミズノ契約選手の吉本ひかるを発見。早速、話を聞いた。
「元々クラブを中々は替えられないタイプで、どちらかといえばフィーリングで使用クラブは決めます。ゴルファーの間ではよく言われることですが、ミズノはとにかく顔が良くて好き。個人的には小ぶりな顔のアイアンが好きです。今は『ミズノプロ518』を使っていて、『518』の前は『MP55』でした。
色々テストはしましたが、『518』はインパクトの良し悪しがわかりやすい。ひっつく感じと弾き感の打感のバランスが良いというか。私は、ボールを操作するタイプではないので、基本的にはフェードのみでコースマネジメントして、高さでボールを止めたい。だから、あまりスピンを入れるとか、抑えるとか考えたことはないですね。そういうのを全部含めて、今は一番『518』で打ちたい球が実現できています」(吉本ひかる)
さすが、最多勝アイアン。今季連続2位と惜しくも初優勝に手は届かないものの、『518』で思い通りにフェードを操れていると自信を口にする。では、テストしたプロトタイプはどうだったのか? 『ミズノプロ』とはあるが、数字が書いてあると思しき部分は鉛で隠されているが、『518』に形状やサイズはすごく似て見える。
「今回の『ミズノプロ』のプロトタイプは、いい意味で『518』とはあまり変わらないです。(何か変わったんですかね?笑)さっき言ったとおり、私、クラブはあまりコロコロ替えられないんですよ。『MP55』から『518』に変えた(2017年のスタンレーから変更)ときは、明らかにミスの幅が減った。縦の距離も横の幅も自分が思ったよりも小さくなった。
でも、今回のプロトタイプも飛びすぎたりしない感じがするし、ミスの幅も減ってそう。自分のゴルフの成長のためにも、調整して使用する方向で検討をしたいと思いました。大東(建託・いい部屋ネットレディス)辺りから、投入する方向で調整しようと思ってます」(同)
ミズノの担当者に聞くものの、想像どおり「まだ詳細については話せません」。はたして、クラブ契約フリーの強者たちもこのプロトタイプをテストするのだろうか。吉本が言う「いい意味で『518』と変わらない」との言葉どおりなら、試しても何らおかしくない。【最多勝アイアン】の後継と思しき機種だけに、引き続き注視していきたい。
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さらに、クラブ契約フリーの宮里美香も今季から移行するなど、『ミズノプロ518』といえば、クラブ契約フリー選手(申ジエ、アン・ソンジュ、宮里美香、木戸愛)から選ばれるアイアンとしてあまりにも有名。そんな『ミズノプロ518』(以下、『518』)の後継機種と思しき『ミズノプロ』のプロトタイプをテストするミズノ契約選手の吉本ひかるを発見。早速、話を聞いた。
「元々クラブを中々は替えられないタイプで、どちらかといえばフィーリングで使用クラブは決めます。ゴルファーの間ではよく言われることですが、ミズノはとにかく顔が良くて好き。個人的には小ぶりな顔のアイアンが好きです。今は『ミズノプロ518』を使っていて、『518』の前は『MP55』でした。
色々テストはしましたが、『518』はインパクトの良し悪しがわかりやすい。ひっつく感じと弾き感の打感のバランスが良いというか。私は、ボールを操作するタイプではないので、基本的にはフェードのみでコースマネジメントして、高さでボールを止めたい。だから、あまりスピンを入れるとか、抑えるとか考えたことはないですね。そういうのを全部含めて、今は一番『518』で打ちたい球が実現できています」(吉本ひかる)
さすが、最多勝アイアン。今季連続2位と惜しくも初優勝に手は届かないものの、『518』で思い通りにフェードを操れていると自信を口にする。では、テストしたプロトタイプはどうだったのか? 『ミズノプロ』とはあるが、数字が書いてあると思しき部分は鉛で隠されているが、『518』に形状やサイズはすごく似て見える。
「今回の『ミズノプロ』のプロトタイプは、いい意味で『518』とはあまり変わらないです。(何か変わったんですかね?笑)さっき言ったとおり、私、クラブはあまりコロコロ替えられないんですよ。『MP55』から『518』に変えた(2017年のスタンレーから変更)ときは、明らかにミスの幅が減った。縦の距離も横の幅も自分が思ったよりも小さくなった。
でも、今回のプロトタイプも飛びすぎたりしない感じがするし、ミスの幅も減ってそう。自分のゴルフの成長のためにも、調整して使用する方向で検討をしたいと思いました。大東(建託・いい部屋ネットレディス)辺りから、投入する方向で調整しようと思ってます」(同)
ミズノの担当者に聞くものの、想像どおり「まだ詳細については話せません」。はたして、クラブ契約フリーの強者たちもこのプロトタイプをテストするのだろうか。吉本が言う「いい意味で『518』と変わらない」との言葉どおりなら、試しても何らおかしくない。【最多勝アイアン】の後継と思しき機種だけに、引き続き注視していきたい。