＜サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 初日◇19日◇イーグルポイントゴルフクラブ（茨城県）◇6588ヤード・パー72＞

茨城県にあるイーグルポイントゴルフクラブで「サマンサタバサ レディース」が開幕。初日トータル6アンダーのトップで飛び出したのは小祝さくら。そして、1打差の2位タイに3名おり、好調の三ヶ島かなもその中に入っている。

⇒三ヶ島かな、残り100〜110yを48度の追加でスコアUP。HS40m/s前後なら真似すべき？

その三ヶ島、新『JGRプロト』ドライバーの投入以来、飛距離が伸びたことで好サイクルに入っている。100ヤード前後が残ることが増えたため、3Wを抜いて48°のウェッジを追加するなど、ギアの試行錯誤を好成績につなげている。

近頃は【JGR大使】として、プロ仲間にも「JGRいいよね」と密にコミュニケーション。丹萌乃が大量（6本木）にFWとUTをテストするのを見て「こんなに入れてるの？ でも、今回のJGRはドライバーだけじゃなくFWとUTもいいよね」と話していた。

昨今はプロ同士で飛ぶクラブの情報が常に情報交換されているため、「今作の切り替えは想像以上に早い」とブリヂストンの担当者も語っており、新『JGRプロト』の飛距離性能に気づく選手も増えている。

今週からBS契約の蛭田みな美もドライバーを新『JGRプロト』にスイッチ。そして、クラブ契約フリーの熊谷かほも「飛距離が出るのがポイントです」とこれに変更、悩んでいたドライバーの問題が解決したのだとか。（初日スタッツでは243.5ヤードをマーク、今季ここまでの平均飛距離は232.08ヤード）

今季は穴井詩を筆頭に元々距離が出るクラブ契約フリー選手は、現状キャロウェイ『エピックフラッシュSZ』を選ぶ流れがある。対して、新『JGRプロト』は三ヶ島かなや熊谷かほなど、パワーがない選手でも飛ばせる傾向が見て取れる。今後も【JGR女子】は増える！？